デジタル@備忘録

プロカメラマンによるデジカメ情報ブログ。デジタルカメラの最新情報や写真の撮影テクニックまで幅広く随時更新中。Adobe認定Photoshopエキスパートの管理人がフォトレタッチ等のノウハウも提供。


ドローンでの事故を防ぐためには。冬のバッテリー温度低下や真夏のバッテリー膨張など

今回はドローンによる事故やトラブルの実際や、実際に私が経験したトラブルの一例、そしてトラブル回避に関して稚拙ながら私が実際に行っている方法などを書いてみようと思います。
最初にドローンのトラブルや事故事例について見てみます。


「無人航空機に係る事故トラブル等の一覧」に機体名が追加


国土交通省のHPでは報告があった事故に関して、まとめた一覧が公開されています。
その報告一覧ですが令和2年度から大きい変更がありました。その変更点はドローンの機体名が追加されたことになります。

doro-nn


※国交省が公開している事故トラブル情報は年度ごとに以下にまとめられています。
上記のサイト内にある【 5.無人航空機による事故等の情報提供 】  を参照

以前は「マルチコプター」や「ヘリコプター」「飛行機」などざっくした分類でしか報告書に明記されていませんでした。
機体の登録制度が始まったからなのか、令和2年度からは「DJI社製INSPIRE2」など正式名称が記載されております。

この一覧表を見ると、最新型のドローンであっても落ちるときには落ちる。フェイルセーフ機能が付いていても過信しては絶対にいけないと実感することが出来ます。

最新型のDJI製ドローンなどはプロポの電波が届かなくなった場合に自動帰還であるリターントゥホーム(RTH)が行われ操縦者もしくは離陸地点へ戻るはずなのですが、このRTHが利かずに墜落するケースも確認することが出来ます。


〇具体的な無人航空機の事故事例の一部


報告書の一部を引用すると
  • 電波の通信状況が悪化し、帰還操作を行うも機体は帰還せず、山中に紛失した。
  • 空撮のため飛行中、突風に煽られそのまま落下した。
  • 空撮のために飛行していたが、突如プロポ接続がエラーとなり壁に衝突し墜落した。
  • 海上を飛行途中で電波接続が断となり墜落した。

事故報告001


ここで紹介した事故に関しては最新型のドローンであれば回避できそうに考えてしまいそうですが、実際には事故となる事実があります。


〇ドローンのフェイルセーフや安全機能は働かないのか

エアコン室外機の騒音問題。低周波音を無くしベランダから来る振動を抑える方法

エアコン室外機の騒音対策を施してみた・ベランダ編


エアコンの室外機の設置場所によっては室外機の騒音が気になる場合があります。
壁面やベランダ、屋根などは特に騒音が気になる場合があると思います。

今回初めて、エアコンの室外機を地面ではなく2階のベランダに設置したのですが、ベランダからの室外機の騒音と、ベランダ直下の部屋へ響く低周波音に悩まされました。特に2階ベランダの下の部屋へ響く音は本当に耳障りです。


室外機00041-illustration

色々と対策をして、現在はストレスゼロ!
直下の部屋への音は耳を澄ましても聞こえないレベルに減りました。ベランダ隣接の部屋もファンの回転音だけが小さく聞こえる程度になりストレスは無くなりました。

ネットを見ると困っている方々予想以上に多いことに気が付きましたので私の対策も何かの役に立つかもしれませんので載せておきます。

フリー写真 商用利用が可能な日本全国の絶景写真素材!撮影スポットの地図も公開

・商用可能な「FIND/47」の紹介
・有益なグーグルマイマップの紹介と検索方法

今回はこの2つの紹介をしようと思います。

はじめに経済産業省が2016年にサービスを開始した「FIND/47」。
47都道府県の絶景写真を網羅しつくすことを目的として立ち上げられました。立ち上げ当初は各自治体などからの提供写真が多かった記憶がありますが、現在では個人からの投稿写真も増えてきています。商用でも無料で使える点は良いですね。経済産業省が公開している安心感もあります。
FIND47 2
「FIND/47」

なぜか認知度が低くネットでも最近はサービス名を聞きませんね。(写真の枚数が数千枚あるわけでは無いので枚数の問題かな)

サイトの見栄えはよく地図や一部のEXIF情報も表示されているなど、よく作られています。
ただ写真を「探す」という点においては別ウィンドウで開くことがブロックされていたり、日本地図上で探すことが出来なかったり、探すことを目的とした場合はちょっと使いにくかも。
だた、クリエイティブ・コモンズライセンスで公開されていますので商用利用が無料で可能な点は大きいですよね。

---------クレジット表記方法----------
【写真素材のタイトル】、©【写真の権利者としてFIND/47において表示された者】、クリエイティブ・コモンズ・ライセンス(表示4.0 国際)
----------------------------------------
ウェブ使用の場合はリンクを貼り付けること、紙媒体の場合はアドレスを表記すれば上記クレジットを表記すれば商用でも利用可能です。


もともとは海外からのインバウンドを目的に作成されたようです。FIND/47は、景色の綺麗な写真を一般ユーザーに投稿してもらい、それを世界中の人が2次使用することで海外の方々にも日本の素晴らしい景色を知ってもらおうというもの。
もちろん「FIND/47」 サイトで閲覧することも想定しているでしょうが、どちらかというと投稿と配布に重視が置かれているような気も。

これは経産省の取り組みですが文化庁では日本遺産の認定を行って日本遺産を世界にアピールしていく取り組みをしています。インバウンドなどの取り組みは省庁横断的に国交省、経産省、文化庁などが連携して進めていったほうが良さそう。現実的には難しいんでしょうけどね。

日本の絶景を探すには絶景サイトや書籍、パンフレットなど沢山あると思いますが、公開されているグーグルマップってのもあります。
とりあえず、「FIND/47」 で公開されている無料写真素材を何枚か紹介してみます。

北海道

ジュエリーアイス

撮影地:〒089-5300 北海道中川郡豊頃町
hokkaido-Jwelry_Ice-s.jpg
ジュエリーアイス © IKEMON750 クリエイティブ・コモンズ・ライセンス(表示4.0 国際)




旧国鉄士幌線 タウシュベツ川橋梁

撮影地:〒080-1403 北海道河東郡上士幌町字ぬかびら源泉郷 糠平湖
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北海道 旧国鉄士幌線 タウシュベツ川橋梁 ©上士幌町 クリエイティブ・コモンズ・ライセンス(表示4.0 国際)



青森県

八甲田山

撮影地:〒030-0111 青森県青森市大字荒川寒水沢
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青森県 八甲田山 ©青森県 クリエイティブ・コモンズ・ライセンス(表示4.0 国際)



銚子大滝

撮影場所:青森県十和田市大字奥瀬
aomori-Choshi_waterfall-m.jpg
銚子大滝 ©TAKAO_Tsushima クリエイティブ・コモンズ・ライセンス(表示4.0 国際)


山形県

蔵王温泉スキー場 樹氷

撮影場所:〒990-2301 山形県山形市蔵王温泉三度川
yamagata-_Snow_Monsters_,_Zao_Onsen_Ski_Resort-m
 蔵王温泉スキー場 樹氷©蔵王ロープウェイ クリエイティブ・コモンズ・ライセンス(表示4.0 国際)



福島県

浄土平

撮影場所:〒960-2157 福島県福島市土湯温泉町鷲倉山
fukushima-Fukushima_Jodo_daira-m.jpg

新潟県 

黄金の輝き(福島潟)

撮影地:〒950-3324 新潟県新潟市北区前新田乙493 

ドローンで川の上空(河川敷)を飛行させたい時の申請先の探し方や許可の取り方

川の上空をドローンで飛行させたい!でも他人の目も気になるし、本当に河川敷でドローンを飛ばしてよいのか知りたい。そんな方も多いはずですよね。
そんな方の為に基本的な河川敷でのルールを書いてみようと思います。
大前提としてドローンを飛行させる場合には飛行可能な場所であっても航空法を遵守した飛行をさせてください。

河川敷のドローン


次の点について順番に書いていきます。

  • 河川法ではドローンの飛行は禁じられていない
  • 自治体ルールで河川敷でのドローン飛行を禁止している場所もある
  • 河川敷であっても人口密集地や空港近くは注意
  • 飛行可能か不可かの確認は河川事務所へ確認する必要がある
  • 河川の管理事務所の探し方
  • 河川敷での飛行許可の実際は?
  • 代表的な川(河川敷)でのドローン飛行の可否について

ドローンの民間資格とは?ドローンスクールの比較の前に講習団体を管理する団体のチェックが重要

私がドローンスクールを選ぶ際に一番悩んだのはスクールが多すぎる!という点。
費用もかなりの違いがあり、何がどう違うのか全然分かりませんでした。

ただ調べていく内にスクールごとに管理団体があり、その管理団体にぶら下がる形で各ドローンスクールがあるということに気が付きました。
この管理団体ごとに民間資格がありスクールはその資格を認定するためにあることを知ったんです。なので重要なのはスクールの前に管理団体を知ることなんだと。

その団体は国交省からPDFで公開されています。
航空局ホームページに掲載されている講習団体を管理する団体
2020年3月現在で43団体あります。

この43団体がそれぞれ独自の講習プログラムを用意し講習修了者に民間免許を付与する形式になっています。
実際に講習するのは、これらの団体が管理するスクールになります。
フランチャイズチェーンのように100を超えるスクールを管理する団体もあれば1カ所のみのスクールを管理する団体もあります。

ドローンスクールを選ぶ際にどこのスクールにするか迷うのが最初の関門だと思いますが、その前にどの団体の民間資格を取得するのか決めた方がスクールを決めやすいです。
というのも管理団体に紐づけされているのが各スクールですので、スクールの特色というよりも管理団体の特色がスクールに影響しているからです。
講習プログラムも価格設定もスクール独自の設定よりも管理団体が決めたものの中で各スクールで独自色を出すことになります。

最初にこのことを理解してからドローンスクールを選ぶ方が迷いにくく失敗もしないと思います。
選ぶ際に重要なのは「技能認証に含む飛行形態」や講習内容です。
技能認証に含む飛行形態とは講習を修了し資格を得た場合に以下の項目のどれが認定されるのか。という点です。

「技能認証に含む飛行形態」
  • 人又は家屋の密集している地域の上空
  • 人又は物件と30mの距離が確保できない飛行
  • 進入表面等の上空の空域
  • 地表又は水面から150m以上の高さの空域
  • 夜間飛行
  • 目視外飛行
  • 催し場所上空の飛行
  • 危険物の輸送
  • 物件投下

もしも夜間の飛行を業務上求められる場合は夜間飛行についての技能証明がもらえなければ意味がありません。もちろん独自に練習をすれば夜間飛行について国土交通省へ申請依頼することは出来ますが、それが難しいからスクールへ通うわけですよね。ならばスクールの講習内容に夜間飛行についての講習があり技能証明として夜間飛行が有効でなければ意味が無いです。
同様に危険物の輸送や物件投下についても技能認証に含まれていない団体が多数ありますから気を付けてください。


ここでは有名な管理団体をいくつか紹介しようと思います。

驚愕!iPhone11のナイトモードカメラが本当に凄い。使い方と撮影時の注意点

iPhone11シリーズの「ナイトモード」とは


9月20日にiPhone11が発売されました。
私は発売日当日に購入したのですが、実は少し前までグーグルスマホのPixel3に乗り換えようと本気で考えていました。
理由はPixel3の「夜景モード」に魅力を感じていたからです。

しかしiPhon11シリーズにも「ナイトモード」カメラが搭載されるとの話を聞いてiPhone11の購入を決めました。
実際どのぐらい明るく撮影できるのか撮影した写真をUPします。
ナイトモード1
ナイトモード4

左側の写真がiPhone11のナイトモードカメラで撮影した写真です。非常に明るく撮影できているのが分かります。撮影時間(シャッタースピード)は共に3秒。

Pixel3の「夜景モード」とiPhone11シリーズの「ナイトモード」に共通しているのは暗い場所を明るく撮影できるということ。
ただ単に明るく撮影できるだけでなく高感度ノイズを可能な限り低減させているのも共通しています。
両者の機能とも明るいレンズを使用し高ISO感度で処理するという王道の方法だけでなく、複数枚の写真、もしくは数十枚の写真を撮影してスマートフォンのCPUを使用してコンポジットします。
そのことによって暗い場所を明るく綺麗に撮影できるようにしています。

これはPixel3が最初に搭載したわけでなく日本のコンパクトデジカメには以前から搭載されていた手法ですがスマートフォンに搭載し機能を強化したことにより爆発的な人気となった機能です。

加算平均や比較明などの合成(コンポジット)手法によりノイズの無い綺麗な夜間撮影を可能としていますが詳細の技術に関しては特許情報を読むまでは私などには分かりません。

しかし結果としてiPhone11が出してきたナイトモード撮影写真が想像を遥かに超えた良質のものであったことは確かです。凄い。本当に素晴らしい技術を搭載してきたなぁというのが率直な感想。

DIYで簡単設置!断水時の生活用水備蓄の確保に雨水タンクを活用

災害時の断水などの非常用生活用水の備蓄に雨水タンクを設置


災害時用の防災備蓄はされていますか。
一般的に3~5日分の食料や水は各家庭で用意するように呼びかけられています。
飲料水や食料が無ければ生き抜けませんからね。大切です。

しかし実際の災害発生現場へ取材にいくとトイレを流すための水が十分に確保されておらず困っているという話をよく聞きます。
飲料水は配給もあり備蓄もあるので比較的何とかなってもトイレを流せないとなると困ります。
災害取材に行くたびに生活用水の必要性を実感するんですね。
2019年9月8日〜9日にかけて首都圏を襲った台風15号では千葉県内で停電が約60万戸発生し断水も約8万戸で発生したようです。
台風被害でこれだけの状況ですから更に広範囲の被害が予想される首都直下型地震などでは自治体の助けが来るまで待てないことも予想できます。

大地震では水道管が損傷するなどして水の供給がストップすることがあり、停電ですと浄水場がダウンしてまう場合や地域に水道水を供給する送水ポンプが停止し給水が停まってしまうことがあります。

ということで自宅には雨水タンクを設置しています。
こんな感じです。

IMG_2493.jpg

DIYで雨水タンクは簡単に設置できます


雨水タンクの設置は非常に簡単。原理は雨といを伝って落ちてくる雨水を分岐して雨水タンクに流すだけなので。
うちに設置している雨水タンクはナント税込み1万円で配送料無料。ホームダムミニという商品で容量は110リットル。最も小型の雨水タンクです。
TOKILABO~節水村~というお店の雨水タンクですが結構売れているようです。安いですからね~。

安いやつなので集水器にゴミ取り用の機能が付いていません。なので自作して雨水をろ過してゴミが雨水タンクへ流れ込まないようにしています。

雨水タンクの設置に関しては非常に簡単で「たてとい」をノコギリでギコギコ切って集水器を取り付けてホースを雨水タンクに繋げるだけ。非常に簡単です。
上の写真の「たてとい」に付いている黒い部分が集水器です。設置時間は10分~15分あれば十分だと思います。
「集水器」とグーグルで打ち込むと色々な種類があることが分かります。チョット価格が高くなりますが集水器にゴミ取り機能がついているものもあります。

私はホームダムミニに付属している集水器をそのまま装着していますが集水器だけゴミ取りが付いているものなど別のものを使っても良いかと思います。


雨水タンクを扱っているメーカーは?

雨水タンクは色々なショップで扱われていますが有名なショップだけ紹介しておきます。

・TOKILABO~節水村~(リンク
・グローベン株式会社(リンク
・サンエービルドシステム株式会社(リンク) 
・株式会社ニシムラ工業所 (リンク
・株式会社ミツギロン (リンク

おしゃれな雨水タンクを探しているなら、TOKILABO~節水村~やグローベン株式会社が良いかも知れません。値段の安いものを求めているならTOKILABO~節水村~の「ホームダムミニ」やミツギロンの雨水タンク80Lがオススメです。

カメラ初心者のために 写真の上達方法は知ることから!分野別の写真撮影スタイルの紹介

デジタルカメラを買ったけど何を撮影したら良いのか分からない?


この悩みを持っている方って結構いるはず。
かっこよいカメラが欲しい!お金をためてやっとゲットしたぜ!
でも何を撮ったら良いんだろう・・・。
買ったは良いけどこれじゃ宝の持ち腐れ。
今回は欲しかったカメラを買ったけど何を撮影したら良いのか分からない!
そんなスタートにも立てていない方々にアマチュアカメラマンの世界をご紹介したいと思います。
でもこれってカメラで撮影する被写体が無限に存在するからこそ発生する悩みです。
なのでアマチュアカメラマンが多い世界の一部をご紹介することで貴方の悩み解決の一助になればと思います。

こんな世界があったんだ!と驚くのでも良し。
ちょっと片足突っ込んでみたいなぁというのでも良し。
この解説ちょっと違くないか?と突っ込むのも良し。
色々と楽しんでみてください。
そして分野別のオススメカメラやレンズ、撮影方法なども一緒にご紹介できればと思います。すこし長い記事になりますがお付き合いください♪

なお、このあとの文章は「だ、である調」と「ですます調」が混在しますがワザとなので突っ込まないで下さいね笑


デジカメが欲しいけど何を買ったら良い?
ズームレンズと単焦点レンズってどっちが良いの?


こういった悩みも何を撮影するのかが決まったら自動的に狭まってきます。
目的に合わせたデジタルカメラ、そしてレンズを選択することが重要です。
結論としては最後は自分で決めるしかないのですが、何を撮影するのか?それが一番のキーワードになるんですよ。
今回ご紹介するのはデジタルカメラ所有者の中でも特化して撮影しているアマチュアカメラマン達の大きな分類です。
全ての分野を網羅しているわけではありませんが、何を撮影したら良いのか分からない。でも写真は好き!カメラも好き!という方の参考になればと思います。
各分野の考察に関しては私の考えるステレオタイプです。



鉄道

鉄道写真派


鉄道の写真を撮る人たち。撮り鉄とも呼ばれる。圧倒的な存在力と人口でアマチュアカメラマン業界の中核。

鉄ちゃんの愛称で呼ばれる鉄道ファンの世界の一分野。

撮り鉄の中も細分化することが可能で車両そのものを撮影する派。珍しい事象や駅などを追う派。風景の中に鉄道を入れ込む中井さん流の「ゆる鉄」派など様々。

旅行を主目的として旅先の鉄道を撮る旅行派なども。もちろん複数の派閥をまたぐ方々いる。

新型車両お披露目や最終運転の「さよなら運転」などは驚愕するほどの撮り鉄が集まりテレビでも度々話題になる。

めったに走ることがない天皇、皇后、上皇、上皇后、皇太后が乗車される「お召し列車」なども注目の撮影シーンとなる。

近年では撮り鉄の方々が線路にあまりに近づきすぎて鉄道を止めてしまう事件などネガティブなイメージも多いが、基本的には非常に良識的な方々が多い。
写真の知識よりも鉄道の知識の方が上回っているのが特徴。


これから鉄道写真撮影を考えている人へのカメラ・レンズ選びのアドバイス
動く被写体のためハイアマチュア機が望ましいが、遠景で鉄道を撮影する場合には入門機のズームキットでもOK。
単焦点レンズよりもズームレンズの方が状況に多くの現場に対応できるのでオススメ。


【初心者向け鉄道写真の撮り方】
天体撮影とは逆に連射性能が必要になるケースが多々あります。
今では安価なエントリー機でも連射機能は充実していますので安心です。レンズはさまざまな場面に適用できる高倍率ズームが最初は良いかと思います。

まずは自分がどんな写真を撮影したいのかイメージを持つことが大事です。
列車が走行している場面を撮影する走行写真を撮りたいのか、駅に停まっている列車を記録的に撮影したいのか、風景と共に列車を撮影したいのかなどさまざまです。

まずは駅に停車している列車を記録するところから初めるのも良いかと思います。
走行している列車を撮影する場合にはシャッタースピードが1/800秒以上でないとブレることもあります。流し撮りというテクニックを使って低速シャッターで撮影する方法もありますが上達したら試してみると面白いと思います。

走行写真を撮影する場合は先頭車両から列車最後尾までが綺麗に1枚に入るように撮影するところから初めてみる方法もあります。長い列車の場合はカーブを使用すると1枚に綺麗に収まりやすくなります。

鉄道写真も非常に奥が深いので撮影している間にどんどん撮影したい写真のイメージが湧いて来たりします。新しく湧いてきたイメージを撮影できるポイントを探すことが楽しかったり難しかったりするものですがネットなどで情報を見つけながら自分が納得いく写真を撮影してみましょう。

撮影する被写体が非常に人気のあるもので人が集まりそうな場合には場所取りが一番大事だったります。

撮影に向いているポイントは誰もが撮影したい場所であって人が集まりますので人気の場所は人だかりになります。まずは現場へ早めに到着するようにしましょう。


天文

天文写真派


星の写真を撮影する人たち。
鉄道と並ぶカメラ派閥の2大巨頭にしてカメラ業界のパイオニア的存在。

星の点光を正確に綺麗に写し込む為に努力を惜しまない。カメラや写真現像の限界に常に挑戦する姿は他と一線を画する特殊派閥。

天文写真ではモアレを心配する必要がないため限界まで解像力をあげるためローパスフィルターを外して撮影する人も多い。

今でこそ解像力重視の為にローパスフィルターレスカメラがメーカーから発売されるようになったが、その遥か昔から天文撮影業界では独自で改造を行いローパスフィルターを外して撮影している人が多数いた。
また写真にノイズが発生するのを極端に嫌うのもこの派閥の特徴。

デジタルカメラで長時間露光(長秒時撮影)を行うと熱ノイズが発生する。それを防ぐために撮像素子自体をペルチェ素子を使って冷却する機構を取り入れたりとノイズ防止のためにカメラメーカーも真っ青の改造を行ったりする。見た目はファン付きの大きな箱がカメラサイドに取り付けられており素人が見たら度肝を抜く改造カメラとなっている。

星雲や星団、銀河を撮影する際などは赤道儀という特殊な星の追尾機器を使って数枚から数百枚の写真を撮影。その膨大な枚数の写真をコンポジット(合成)し一枚の写真として仕上げていくなど、他の派には無い特殊な撮影方法を行っている。

合成方法にも「減算法」「除算法」「加算平均合成」「比較明合成法」など多数のコンポジット方法がある。他の分野のカメラマンからしたら同じ写真愛好家とは思えない異質感を持っているのが特徴。


これから天文写真撮影を考えている人へのカメラ・レンズ選びのアドバイス
天体望遠鏡にカメラを装着して撮影する場合には レンズは必要ない。天体望遠鏡がカメラを装着できるアダプターを発売しているかを確認することが先決。もしも通常のレンズで撮影する場合でも望遠鏡に装着し撮影する場合でもカメラ選びは長秒時ノイズと高ISO感度でのノイズの少ない機種を選択することが重要。

レンズは星景写真を撮りたいならば単焦点の広角レンズがオススメ。ズームレンズでもOKだが初心者の場合は撮影中にズームリングが動いてしまい失敗するケースが多々あるのでその点は注意が必要。


【初心者向け天体写真の撮り方】
地上の風景を入れ込んで撮影する星景写真であればカメラと三脚と広角レンズがあれば撮影が可能です。

天体望遠鏡に取り付けて撮影する本格的な天体写真の撮影方法は別途書こうと思います。
星景写真の場合は比較的丈夫な三脚にカメラをセッティングし30秒から60秒ほどでシャッターを切ってみましょう。

絞りは開放値もしくは1絞り絞ったぐらいが適当です。
撮影する際にはピントリングやズームリングが動かないようにパーマセルテープなど剥がし跡が残らないようなテープでリングを固定しておくことが重要です。

ピント合わせはファインダーを覗いても合わせにくいのでライブビュー機能などを使用してモニタでピント合わせするのが基本になります。また明るいうちから無限遠の遠景に対してピントを合わせて固定しておく方法もあります。いずれにせよオートフォーカスは効きませんのでマニュアルフォーカスでの撮影になります。

ISO感度は最初は1600をベースにして撮影してみます。この設定で明るすぎる場合には地上が結構明るい場所ということになります。

天体観測に適している暗い場所であれば上記の設定で比較的綺麗に撮影できますが地上が明るい場合には設定を少しずつ変化させて撮影してみましょう。


基本露出設定
シャッタースピード:30秒前後
絞り:開放値~1絞り絞った値(なるべく明るいレンズを使用する)
ISO感度:1600前後
ピント:無限遠(星が点像になることを確認)

また勘違いしやすい点に背面液晶モニターの輝度が明るすぎる場合があります。
暗い夜中にモニタを見る場合には標準値のモニタ輝度設定値では明るすぎます。実際の撮影画像よりも何倍も明るく見えてしまいますのでモニタの輝度は最低値もしくは最低値よりも1段階だけ明るくしたほうが良いです。

それでも明るすぎる場合にはISO感度を下げるかシャッタースピードを半分にしてみます。
シャッタースピードは短ければ短いほど星は点像として写ります。

星は見た目には分かりませんが動いていますので2~3分のシャッタースピードで撮影すると流れて線となって写ります。
標準レンズだと30秒~60秒ほどのシャッタースピードでも星が動いてしまい軌跡として残ってしまい点として写りません。

超広角レンズを使用すると60秒ほどの長秒時撮影でも星が点として見え不自然さがありませんし地上の雰囲気を写し込むのにも適しています。