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将来的には国家資格の免許が無ければドローンは飛ばせない?現在の許可承認運用は一定期間経過後に廃止

今回で3回目となる無人航空機の免許制度に関わるパブリック・コメント制度(意見公募手続)の回答紹介です。

ドローン免許制度が国家資格化されて、現在行っているDIPSの包括申請や個別申請は今後どうなるの?というのが気になるところ。

ぶっちゃけ、今のまま今後も同じように包括申請や個別申請が出来るのであれば、わざわざ二等無人航空機操縦士の資格はいらなくない?と思っている方も多いかと思います。
だって結局、国家資格のドローン免許を取得しても150mを超える高高度飛行や空港周辺の場合、

そしてイベントでの飛行の際には、場所を特定した個別申請が必要なのは同じですし、年に1度の日本全国の包括申請さえしておけば、あんまりメリットなくない?と思ってしまいます。

実は私もその考えだったのですが・・・。ただそうもいかないようです。

さきごろ公開された
・「航空法等の一部を改正する法律の一部の施行に伴う関係告示及び通達の制定について」に関する意見募集の結果について
これを読んでいて、ちょっとまてよ。やっぱり免許を取っておく必要があるかも!と思った国交省の回答がありました。以下にご紹介します。

  • 【意見概要】「航空局ホームページ掲載団体の今後」の資料によると、民間技能認証による飛行の許可・承認の審査簡略化の運用は一定期間経過後に廃止となっている。一定期間経過後は、民間講習団体で講習を受講したことは白紙となり2等ライセンスを取得しなければ、厳しい審査を受けて許可承認手続きをする必要があるのか。
  • 【回答概要】民間技能認証による飛行の許可・承認の審査簡略化の運用は一定期間経過後に廃止する。民間講習団体で技能認証を取得している経験者は、登録講習機関における講習時間を減免する措置を設けている。十分に時間をかけ段階的に無人航空機操縦者技能証明制度を活用してもらえるよう移行していく。
おっーと。ということは、やはり最終的には免許が無ければ、包括申請も場所を特定した個別申請もかなり面倒な手続きになりそうな予感。
意見内にあった「航空局ホームページ掲載団体の今後」の資料は以下になります。

ドローンDIPS変更 1

確かに時期について明記されていないもののポンチ絵には「民間技能認証による飛行の許可・承認の審査簡略化の廃止」と書かれています。

また、先ほど書いた二等無人航空操縦士にあんまりメリットないじゃん。ということは意見としても上がっていて、国交省がその意見に対しても回答しています。
  • 【意見概要】免許化以降、包括申請を廃止して、免許制に有効性を高められないか?現在行われているDIPSの包括申請が今後も行われれば、二等無人航空機操縦士にはメリットがない。包括申請を無くし免許に集約した方が良いのでは

  • 【回答概要】まずは、個別の飛行毎の許可・承認制度も維持しつつ新制度の運用を開始するが、段階的なHP掲載無人航空機及びHP掲載講習団体の運用廃止等による今後の許可・承認制度の運用状況を確認しつつ、その見直しについて検討していく。
微妙ないいまわしですね~。とりあえず免許が無くても飛行ごとの申請は受け付けるが、今後は見直していくよ。ということですよね。やはり将来的には免許がないと色々と面倒そうです。免許取得者が普及していけば現在の制度は廃止される流れなのでしょうね。それは1年後になるのか5年後になるのか、もっと先なのかは分かりませんが、とりあえず免許を取得できるならば早めのほうが良さそうです。

確かに免許持っている人と持っていない人でそれほど差が無ければ取得する人は増えていかないですもんね。すぐに切り替えがなされる訳ではありませんが、今後もドローンを飛ばしていくことを考えると免許取るしかないか~、という流れになりそうですね。

ということで、実際に免許を取るにはどうすればよいのか。前回のエントリーで触れた一発試験の内容についても、今後書いていこうと思います。

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この記事を書いた人

Nickname : Orca   
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My job : Photographer
Blood Type : B 

Photographer
アドビ認定Photoshopエキスパート(ACE)

写真関係やドローン関係を中心に気になる情報を備忘録として書いております。
d.bibouroku@gmail.com

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