ついに来ましたねニコンZ6とZ7に搭載予定の「瞳AF」情報が!
現在開かれている世界最大の国際家電展示会であるCES 2019(ネバダ州ラスベガス)のプレスリリースでZ6/Z7の瞳AFの搭載予定を発表しました。
ソニーのαシリーズで「瞳AF」が搭載されてから使い勝手の良さから瞳AFが搭載されているかどうかがミラーレス一眼にとって大きなセールスポイントになっています。
満を持して発表されたニコンのフルサイズミラーレス一眼のZ6/Z7に「瞳AF」が搭載されておらず落胆されていた方も多かったようですが、さすがはニコン!今後のフォームアップで瞳AF搭載が確約されました。
そして瞳AFがニコンのカメラでどのように動作するのかわかるデモ動画も一緒に公開されました。
パチパチパチ!
動画こちら↓
また今後のフォームアップでは動画のRAW出力と「CFexpress」メディアカードに対応するとのこと。
瞳AFを含めこのニュースは海外でも非常に関心が高いようで盛り上がりを見せています。
動画を見る限りでは3Dトラッキングのように瞳に対して追従しているように見えます。この動きはもちろんAF-C設定での動きかと。
そして複数の人物がいる場合は手前の人物の目にまずはピントを合焦させ、他の瞳にポイントを瞬時に動かすことも可能のようです。
早くフォームアップを公開して欲しいところですが、具体的なファームウェアアップデートのリリース日は後日公開だそうです。
またCES2019で展示される新製品としてNIKKOR Z 14-30mm f/4 Sが登場。
これの何が凄いのかっていうと、超広角レンズなのにレンズフィルターが装着出来るということ。
14mmほどの広角となるとレンズが魚眼レンズのように非常にカーブの強いレンズが前玉となり通常はフィルターを装着することがほぼ不可能でした。フィルターを無理して装着しても周辺部はピントなどが甘くなり使えたものではありません。なのでどうしてもフィルターを装着したい場合は後玉に装着します。
しかし今回発表されたNIKKOR Z 14-30mm f/4Sは写真を見てもわかるように前玉の湾曲が通常の広角レンズをほぼ変わらず平面のレンズフィルターが問題なく装着できるようになっています。これってメチャクチャ凄いことなんだと思います。
海外のサイト情報によれば価格は1296ドル。日本円にして約14万円前後という感じですね。
年頭からニコンの嬉しい驚きの発表がありましたね。
ニコンにとってもニコンユーザーにとっても素晴らしい年になりそうです。
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