マルチコプターでの撮影が非常に手軽に出来るようになり空撮を試みる方が多くなっている昨今ですが、人混みの中を離陸させてケガ人が出る事故が起きてしまったようですね。
神奈川県大磯町で約2万4000人が参加した湘南国際マラソンでコマーシャル用に業者が飛ばした直後(1分後)に操縦不能になったのだとか。
墜落の瞬間を捉えた動画がアップされていました。
13分18秒の瞬間にドローンが落ちてきます。
本格的な大きなオクトコプターっぽいですね。
驚いたのはクワッドコプターなどではなく、比較的安定性があると言われている8枚羽根のオクトコプターだったこと。
3メートルほどの高さからの墜落は不幸中の幸いだったかもしれません。
重さは4キロほどあったらしいですから、50メートルほど上空から直撃してたらと思うとゾッとします。
今までも無線ヘリでの死亡事故はありましたから・・・。
最近知り合いのカメラマンが関係者の敷地内でマルチコプターを使って撮影したそうですが、やはり人がいる状況では何かあった時のことを考えると怖くて使えないとのこと。(もちろん保険には加入していてます)
農薬散布に使う無線ヘリなどは独自の基準を設けて安全運行につとめていますが、マルチコプターに関しても何かしらの基準が必要になる時期なのかもしれませんね。
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