この記事は相当古いんですが2019年現在でも最新の「Neat Image」を使用すれば通用する素晴らしいソフトです。記事内容に使われている画像はD100と古いですがソフトは毎年バージョンアップしているのでご安心を。この記事は2019年にリライトしております。
ソフトの詳しい使い方に関しては下の別記事も参考にしてみて下さい。
フリーの画像ノイズ除去ソフトなら「Neat Image」のデモ版が圧倒的にオススメ
写真のノイズ除去ソフトとして定評があり多くのフォトグラファーに使われている「Neat Image」という素晴らしいソフトがあります。プロカメラマンならば一度は使ったことがあると思います。このソフトは画像のノイズ除去をほぼ自動で行なってくれる優れもの。通常版は40ドルでプロ版は70ドルほどしますが、実はフリー(無料)で 使用出来るデモ版があります。MacでもWindowsでも使えますし、有料版であればフォトショップのプ…
本日はノイズ除去ソフト「Neat Image」の手動プロファイルを作成しました。
Neat Imagってのは画像のノイズ除去ソフトで通常は全自動でノイズを除去することが可能なんですが個別にプロファイルを作成してパッチを当てることも可能なプロフェッショナルなソフトです。
無料で使えるデモ版もあります。デモ版というと全然使えないイメージもありますが、書き出しがJEPGのみだったりしますがちゃんと使えます。
デモ版は
・ノイズを除去したい画像をドラッグ&ドロップで読み込めない
・ノイズを低減するバッチ処理が画像2枚まで
・JPEG画像のExif情報を保持できない
・Photoshopのプラグインとして動作させた場合は画像の左上隅から縦横1,024ピクセル以内の部分のみノイズを除去できる
・ノイズを除去したい画像をドラッグ&ドロップで読み込めない
・ノイズを低減するバッチ処理が画像2枚まで
・JPEG画像のExif情報を保持できない
・Photoshopのプラグインとして動作させた場合は画像の左上隅から縦横1,024ピクセル以内の部分のみノイズを除去できる
こういった制限がかけられています。
ただプラグインとしてではなく単体として使用するには結構使えます。とりあえず試してみたい!という方はぜひ騙されたと思って一度Downloadしてみてください。MacでもWinでも使えますよ。
話は戻りますが、ソフトを使ったことがある方も「Neat Image」にプロファイル?と思った方もいるかもしれません。普通は全自動でプロファイルが作成されノイズ除去される手動でプロファイルを作成する必要はありませんからね。
画像ごとに毎回自動でのプロファイルを当てても問題はないんですが、撮影した画像がプロファイルを作成しにくい絵柄の場合があります。
そのことも考えて、念のためにISO感度別にISO200からISO1600まで作成しておいたんです。
「Neat Image」
以前から存在は知ってはいたけれどもソフトの完成度を見くびっていました。
以前から存在は知ってはいたけれどもソフトの完成度を見くびっていました。
こんなに素晴らしとは思わずずっと未使用でした。
つい、数ヶ月前友人から特徴を教えていただき使用することにしました。
使用感はほとんど文句無し。 アナログなノイズ除去といえば、フォトショップでRGB画像をLabチャンネルに変換して、ぼかしを入れることだと思ってた。Photoshopの既存のノイズ除去機能もよくなっているので、こういうノイズ除去方法を使用する人も最近は減りましたよね。
昔はフォトショップのノイズ除去ツールはほとんど役たたず^^;
なので必死にLabチャンネルに変換してぼかしを入れていました(~_~;)
しかし、この「Neat Image」を使えば、あら簡単!きれ~いにノイズが取れるんです。
どうやったら、こんなに綺麗に除去できるのか不思議でならない。
デジカメで撮影したものだけが対象かと思っていたら、そうでもない。
デジカメで撮影したものだけが対象かと思っていたら、そうでもない。
フィルムをスキャンしたものであっても、デジタルデータであればかまわないらしい。
以前大判の4×5フィルムで撮影した夜景がノイズだらけで困ったことがあります。
ノイズが目立たないように、わざわざ4×5で撮影しているにも関わらずノイズが目立つのだから腹立たしい。
スキャンをすると、私のスキャンの仕方が悪いのか、ノイズが余計に目立ってくる。
そんな画像を「Neat Image」にかけた時の驚きは凄いものがありました。
そんな画像を「Neat Image」にかけた時の驚きは凄いものがありました。
ノイズだらけの夜景からノイズが一切消えた!
このソフト、デジカメ用に開発されたのではなく、フィルム用に開発されたのでは無いかと思ったほど。
上の画像は、処理前と処理後。(ニコンD100で撮影したものです)
このソフト、デジカメ用に開発されたのではなく、フィルム用に開発されたのでは無いかと思ったほど。
上の画像は、処理前と処理後。(ニコンD100で撮影したものです)
以前、VFZ形式に画像を変換して拡大するソフトも驚いたが、インパクトはこのソフトの方がでかいですね。
VFZ形式で拡大する方法は発展途上なんだろうか。
A0やB0サイズぐらいまで引き伸ばすのであれば実用範囲内だと思うが、A4サイズの画像をA3に引き伸ばす際には、あまり実用性を感じない。多少の拡大であれば、通常の方法(画像の再サンプルなど)で良いのかもしれない。
VFZの使用方法が間違ってるのかな~。
コメント
コメント一覧 (1件)
SECRET: 1
PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
Neat Image を貴サイトで知り、使ってみました。
すごいですね。
私はフィルムスキャナーでスキャンした画像を自動プロファイリングでフィルターかけたのですが、プロファイリングってデジカメしか出てこないですよね。
どれに設定しておけばいいのでしょうか?