Lomography Spinner 360°は結構使えるらしい。フィルムカメラで全周パノラマ撮影!

今年の6月に発表されて大いに盛り上がった360度のパノラマ写真が撮れちゃうトイカメラ!
LOMOの製品ですから、もちろんフィルムカメラを使います。


あまりのトイカメラ具合に本当に写るんだろうか?と疑問があったのですが、発売から数ヶ月経って、写真メインの個人ブロガーのサイトでも「Lomography Spinner 360°」で撮影した写真が載り始めました。

見てみると、結構綺麗に写ってる(~_~;)
と、言うわけでご紹介。

どんな写真が撮れるのか気になりますよね。販売サイトから画像を・・・。

スゲー!!!って感じです。

ではこのカメラの詳細を続きでどうぞ。

カメラのスペックは以下の通りです。

フィルムタイプ:35mmフィルム
レンズ: 25mm

水平方向撮影可能角度: 360°
垂直方向撮影可能角度: 66°

焦点: 固定焦点,1m~∞
撮影可能枚数: 最大 8 枚 (36枚撮りフィルム使用時)
シャッタースピード:平均シャッタースピード1/125秒~1/250秒, 低速シャッタースピード 手動

絞り: f/8, f/16


Start Shooting with The Lomography Spinner 360° Camera
from Lomography on Vimeo.

フィルム送りの穴まで使ってるところがトイカメラらしいですよね。
でも撮影方法の方がもっとトイカメラらしくてビックリ。

最初は、こんなんで本当に撮影できるの?と思ったんですが撮影できています(笑)
撮影方法の動画がありますので、下の動画をどうぞ。

動画をみると、マジ?ってなるはず(笑)
詳しくはLomography Spinner 360°の専門のサイトに動画などがありますからどうぞ。
https://microsites.lomography.com/spinner-360/

ちなみに価格は、
¥10,270
さすがトイカメラ(笑)
値段が安い。でも、トイカメラとしては比較的高いかな。遊びで買うにはチト高い。微妙な価格ですね。
販売サイトはこちら
https://shop.lomography.com/jp/

で、気になるのは現像とプリントですよね?
現像に関してはどこのラボでも可能です。

ただ普通のフィルムのようにカットされてしまっては困りますので、現像してもらうときに「カットせずに長巻のままでお願いします」と一言添えることを忘れずに!

プリントする時には
1、フラットヘッドスキャンでデータ化して自分でプリント。
2、現像サービス (ロモラボ)でプリントしてもらう。
3、通常のラボで分割してプリント。それを繋げる。
4、プロラボに持ち込む。

と、大体こんな感じでしょうか。ロモラボで現像してもらうと、データ化したCDももらえるようです。詳しくはサイトでご確認ください。

自分でフラットヘッドスキャンを使ってスキャンする場合には、もちろん透過原稿が読めるスキャナーを使ってくださいね。
平面性を保たせる為に、ガラス板をフィルムの上に乗せるのが良いかと思います。引き伸ばし機でベタ焼きをするのと同じ方法ですね。

でも、Lomography Spinner 360°専用のちゃんとした製品も発売されています。

凄いなぁ~(~_~;)
商売が上手い!

スキャンする時にはこんな感じにして、スキャナー台へ。

この製品の使い方も動画がありました。気になる方はどうぞ。

The Lomography DigitaLIZA from Lomography on Vimeo.

360度パノラマじゃなくてもいい!普通のパノラマを撮影したい!な~んて方には別の商品があります。
って、なんかロモの回し者みたいだな(~_~;)

この記事は1円ももらっていませんので・・・。当たり前か(~_~;)

通常?のパノラマが撮影できるトイカメラはこれ。

「Sprocket Rocket」(スプロケットロケット)っていう製品です。
これはつい最近発売されたんじゃないかなぁ~と。
あ、27日だそうです。3日前ですね。


こ~んな写真が撮れます。
フィルム送りの穴まで使うのは同じですね。
これも同じサイトで購入できます。(2021年9月現在は在庫が無いようです)
価格は¥8,130
https://shop.lomography.com/jp/

当ブログはデジタル関係の備忘録サイトのハズなんですが、カメラ関係の記事なのでお許しを(~_~;)
デジカメが普及してくると、こういったアナログなカメラが非常に魅力的に見えてきますよね。

ロモやホルガは10年ほど前から流行っていますが、フィルムが主流だった10年前よりも今の方が反対に脚光を浴びているのでは?
だって、こんな写真をデジタルカメラで撮影しようと思っても無理ですからね。後でレタッチしないといけない。

トイカメラ風にデジカメで撮影した写真を加工するのなら、はじめからトイカメラで撮影しちゃえば良いじゃん!ってことになりますからね~(~_~;)
私はホルガとかロモは使ったことはあるもののハマりはしませんでした。

でも、今ならどうかな~。もしかしたらハマっちゃうかも。
昔から、ポラでの撮影が好きで、良く4×5のカメラでポラ撮影していたんですがお金がかかって・・・。
今ではデジタルだから撮影にお金がかかるという認識がほとんどゼロに等しいんですよね。

4×5で撮影って言ったら、感材だけで1万円なんてあっという間。今から考えると・・・。
それに現像代金がかかるわけで。

デジタルに慣れてしまうと、感材にお金をかけることが一つのハードルになってしまう。
これって、ヤバイですかね?デジタル病?

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この記事を書いた人

Orcaのアバター Orca 管理人

Nickname : Orca   
Gender : man 
My job : Photographer,Drone Pilot

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アドビ認定Photoshopエキスパート(ACE)
JUIDA無人航空機操縦士
第二級陸上特殊無線技士
アマチュア無線技士

プロフォトグラファー歴20年になります。ブログ歴は15年。写真やドローン関連を中心に気になる情報を備忘録として書いております。
d.bibouroku@gmail.com

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