大雪に備えて融雪剤(塩化カルシウム)を使ってみました。 果たして効果の違いは!?
首都圏で大雪になるとの天気予報を信じて、自宅用に融雪剤を使ってみました。
ホームセンターへ行くと25キロ入という業者向け融雪剤がほとんどで家庭用の融雪剤が少しだけ残っていたので10キログラム入の家庭用融雪剤を購入してみました。
店員さんに聞くと、25キロ入りは重くて買う人が少ないので大量に残っているのだとか・・・^_^;
今回購入したのは成分が塩化カルシウムの「雪消一番」という商品。
家庭用向けらしく、詳しい使い方や特徴などがイラスト入りで分かりやすく書かれていました。
早速、明日の大雪に備えて自宅の庭に融雪剤を撒いてみました。
融雪剤には塩化ナトリウムと塩化カルシウムがある
塩化ナトリウムの場合は、
【積雪・氷結時】
1坪当たり/約330g(約コップ2杯分)程度をまくと約1時間ほどで固まった雪がシャーベット状になるそうです。
柔らかくなった雪は雪かきがしやすくなります。
塩化カルシウムの場合は、
【雪の降り初め】
1坪当たり/300g(コップ2杯分)程度をまくと路面に氷雪が固着しにくくなります。
【雪が降った後】
1坪当たり/300g(コップ2杯分)程度をまくと約1時間で融雪されます。
【雪が固着した後】
1坪当たり/400g(コップ3杯分)程度をまくと約1時間ほどで固まった雪がシャーベット状になります。
今回購入したのは塩化カルシウムの融雪剤です。
ちょっと多かったかな?^_^;
成分は塩化カルシウムなので要するに塩!
ですので植物や車などには注意して蒔く必要がありますが・・・。
最近は融雪剤による塩害も問題になっているようですので、他人の敷地には散布しないように気をつけましょう。
庭の飛び石を囲うように植わっているのは、踏まれても大丈夫な「玉竜」
非常に強い草なので塩にも強い?という勝手な想像から融雪剤を撒いても大丈夫だろうと判断して沢山ばら撒きました^_^;
融雪剤と言えば塩化ナトリウムか塩化カルシウムが主流だと思うのですが、成分表示を見ると、塩化カルシウム意外にも防錆剤が入っていました。
おそらく車などが錆びると問題になっていることから防錆剤が含まれているのでしょうね。
都会などのように年に1~2回しか使わない地域なら問題ないのでしょうが、冬の間大量に使うような地域では融雪剤による塩害が想像以上に問題視されているのかな。
非常に分かりやすい特徴表示!
さすが家庭用の融雪剤です。
--------------------------------------------------------
特徴
1,雪が降る前に散布すれば凍結防止できます。
2,地面に散布するだけで楽に除雪できます。
3,融雪時間は約1時間。
4、氷雪とアスファルト間が溶けるので雪かきが楽です。
-------------------------------------------------------
さらに詳しい使い方と効果ですが
雪の降り始め、雪が降った後、雪が固着した後では使う方法が違います。
【雪の降り初め】
1坪当たり/300g(コップ2杯分)程度をまくと路面に氷雪が固着しにくくなります。
【雪が降った後】
1坪当たり/300g(コップ2杯分)程度をまくと約1時間で融雪されます。
【雪が固着した後】
1坪当たり/400g(コップ3杯分)程度をまくと約1時間ほどで固まった雪がシャーベット状になります。
今回は車道には撒かなかったので、今夜から降り始める雪が融雪剤を撒いた場所と撒かなかった場所でどの程度違うのか楽しみです。
明日、下の写真の場所をもう一度撮影して、雪が降った後とどうなったのか比べてみようと思います(^^♪
- 関連記事
-
-
融雪剤(凍結防止剤)には塩化ナトリウム(塩)と塩化カルシウムがあります。
-
世界最高レベルの天気予報を利用して雨や雲の様子を10日先の状態までチェック
-
1週間以上先の天気を知りたい場合は!? 天気出現率を参考にしてみよう!
-
これで自然のディフューザーを味方に出来る!!! 雲の厚さが分かる天気予報 yr.noの「Meteogram」
-
大雪に備えて融雪剤(塩化カルシウム)を使ってみました。 果たして効果の違いは!?
-
GPV気象予報 スマートフォン用ページ(ブログパーツ)
-
写真撮影や天体観測で大活躍! 曇り具合の様子や雲の動きが予測出来るWindy.comとGPV気象予報
-
今年の夏は虹を見つけるぞ! 虹の出現する条件を太陽高度が42度というキーワードを中心にまとめてみました。
-
雲の量や何の雲があるかも分かる凄い天気予報「SCW」を活用してみよう!天文観測や撮影でも大活躍!
-