融雪剤(凍結防止剤)には塩化ナトリウム(塩)と塩化カルシウムがあります。
追記
実際に散布してみた時の記事をアップしました
大雪に備えて融雪剤(塩化カルシウム)を使ってみました。 果たして効果の違いは!? |
今日は雪で路面がツルツルして車がスリップして事故になるなど雪の事故が多かったようです。
そんな時、役に立つのが融雪剤!凍結防止剤とも言いますね。
今日は実際にまいているのを見かけた人も多いのでは?
テレビでもまいている姿が見れました。
あの凍結防止剤って中身は何だと思います!?
答えはタイトルに書いてしまいましたが^_^;
塩化ナトリウムと塩化カルシウムの2種類が使われています。
使い方ですが、
塩化ナトリウムの場合は、
【積雪・氷結時】
1坪当たり/約330g(約コップ2杯分)程度をまくと約1時間ほどで固まった雪がシャーベット状になるそうです。
柔らかくなった雪は雪かきがしやすくなります。
塩化カルシウムの場合は、
【雪の降り初め】
1坪当たり/300g(コップ2杯分)程度をまくと路面に氷雪が固着しにくくなります。
【雪が降った後】
1坪当たり/300g(コップ2杯分)程度をまくと約1時間で融雪されます。
【雪が固着した後】
1坪当たり/400g(コップ3杯分)程度をまくと約1時間ほどで固まった雪がシャーベット状になるそうです。
と言うことは、氷結してしまった路面などは塩化カルシウムよりも塩化ナトリウムの方がまく量がすくなくて済みますね。
価格的にはほぼ同等程度なので、コストパフォーマンスで言えば塩の方がよさそうです。
どちらの融雪剤を使うかは場所によって違うそうですが、高速道路では塩化カルシウムが使われているような話を聞いたことがあります。
ただ大量に使うとしたら圧倒的に塩化ナトリウムの方がコストパフォーマンスがいいですから、地方によっては塩化ナトリウムを使う場所が多そうですね。
自宅にも一袋用意しておくと便利???
雪国へ行くカメラマンは砂と塩化ナトリウムの両方を車へ積んでおけば鬼に金棒かな。
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