先日も紹介したグーグルの「Googleブック検索」ですが、どうやって膨大な数の書籍をスキャンしているのか疑問でした。
どう考えたって、1ページ1ページ人間がめくりながらスキャンしているとは思えないし・・・(笑)
どんなスキャンマシンがあるのか調べて見たら、世の中には自動で本をスキャンするブックスキャナーというものがあるらしい(~_~;)、ということが分かりました。
でも、グーグルが使っているものは?というと秘密のベール?に隠れていますが詳しく調べると使用している機械が判明しました。
グーグルには世界中の図書館に収められている蔵書をスキャンしてデータ化するという計画があります。 その図書館で使っているブックスキャナを調べれば分かるじゃん♪ということです。
さっそく調べてみたら見つけました!
日本ではないのですが、ドイツのバイエルンの州立図書館で使われているブックスキャナが公開されています。
そこで使われていたのが「ScanRobot」
そのままの名前じゃ~ん(笑)というかんじですが本当です。
オーストリアのTreventus社が開発した全自動のブックスキャナーです。
2019年現在は後継機の「ScanRobot2」が登場しています。
このスキャンロボットは2007年10月にバイエルン州立図書館に導入され、今でもグーグルのためにスキャン活動をしているとか。
数年間のうちには100万冊以上をスキャンする予定だそうです。す、スゴイ。
(ちなみに1台ではなく3台稼動しています)
スキャンする速度はというと、メーカ側の説明だと最高2500ページ/時間の高速処理が可能とのこと。
文字で書いてあっても分かりにくいので、動画をどうぞ!
一度に2ページ同時にスキャンしているのが分かります。
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