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ColorEdgeモニターを徹底的にテスト ナナオのディスプレイはオススメ

ColorEdgeモニターを徹底的にテストしてみました。
少し古い記事になるので使っているモニタはCG241Wになりますが新品を購入した直後に行ったテストですのでナナオの最高級モデルであるColorEdgeモニター精度の参考にして頂ければと思います。

モニタの輝度ムラは?

とりあえず、モニタの輝度ムラを測定してみました。
下の画像はEV値です。(ISO100で計測)
モニタの設定は70cdでモニタ表示をRGBともに255(白)にした状態で、露出計のスポットメータを画面にピタっと付けた状態で測定しました。

   モニタの輝度ムラ


中心部のEV値は「9.2」
一番低いEV値は「8.6」

やはり角の部分が落ちるのは致し方無いのかも知れません。
基本的には、大体8.8~9.2の間で収まっているようです。その差、EV値で0.4
ただし、角ならびに端の部分はそれ以上に落ちます。
なお、EV値がピンと来ない方は下記の表をご参考にしてください。

  EV表


ブラックポイントのテスト 

CG241Wがどの程度の差まで確認できるのかテスト致しました。

テスト方法は画面全てをRGBすべて0(黒)にした状態で、中心部の四角部分のみのRGB値を変化させ、どこの差まで確認できるかという方法です。

下の画像は分かりやすいように、黒のなかにRGBともに20の値のグレーを表示させています。

この四角であれば、どんなモニタであっても差は確認できると思います。

【注意】
このテストは、この画像をモニタ全面に表示させた状態で視認致しました。
このブログの小さな画像を見て0と5の差が分からないといって落胆されないようご注意ください。

20

次(下の画像)は中心部の四角がRGBともに10です。
10

ここまでは、どのモニタでも差が分かるのではないでしょうか?
次(下の画像)は中心部の四角がRGBともに5です。
これは分かるでしょうか?
5

最後に、このモニタの限界値だったRGBともに3の状態です。
これ以上は視認することが出来ませんでした。
  3

なお、同じようにRGB255の背景に四角を作り、極限値を見てみましたが、これは253でした。
ちなみに、下がその画像です。
真っ白なため、ただの空白部分に見えるかもしれませんが(笑)
わざと黒フチはつけていません。
 ホワイト253


黒(R0/G0/B0)と差が視認できる限界値は3(R3/G3/B3)

白(R255/G255/B255)と差が視認できる限界値は253(R253/G253/B253)
以上の結果になりました。

カラーチャートを使ったテスト

今度は、カラーチャートを使ってしっかりと見てみようと思います。
カラーチャートは「RGBXPLORER8」を使いました。

RGBカラーチャート

上の画像はHSBの度数ごとに分けて作られていますが、チャートの左右にふってある数字の「2」の列はしっかりとした境界線が見分けられません。

と、いうと誤解があるかも知れないので、補足しますが、境界線が見えない度数が結構多いです。「2」の列のことです。

270度~345度の「2」の列はかなり境界線が曖昧に見えてしまいます。
0度~30度の「2」の列も厳しいです。

あと、「16」の列も「2」の列と同様に境界線がかなりきわどいです。

しかし、120度前後に関しては、比較的ハッキリと境界線が「2」の列に関しても「16」の列に関しても見ることが出来ます。

これは、やはり色域が広いグリーン域に強いからなのでしょうか?
他の色域と比べると、違いがハッキリと分かります。

次に諧調性のテストですが、こちらは別のグラデーション画像を用意しました。
グレーチャート

この画像の上の段ですが、RGBの値が100~40あたりの範囲に関しては、グラデーションにジャンプが見られます。

特に100前後のあたりが一番汚いかもしれません。

次に下の段ですが、RGB値76~165の間に関しては、若干色カブリがあるような気もします。無いといえば無い。あるといえば若干あるかなぁ~^_^;

ただ、グレーのグラデーションはナナオのショールームで聞いたときにGIF画像か何かのプロファイル無しで見るのが正しいグラデーションの見方だとか言っていたような気もします。

グラデーション(諧調)の正しい検証の仕方が曖昧で申し訳ありません。

どなたかご教授頂ければ幸いです。

ドット抜けはあるのか?

以前、ドット抜けを保障しない日本のメーカーは如何なものか?とのコメントを頂きました。

と、いうことで、私も愛機CG241Wのドット抜けが無いことを祈りつつ使っておりましたが、ついに・・・

ひとつ、ドット抜けを見つけました^_^;

ナナオのカタログには下記のように書かれています。

-------------------

・液晶パネルは、非常に精密度の高い技術で作られていますが、画素欠けや常時点灯する画素がありますのであらかじめご了承ください。
 -------------------

と。

そして、有効ドット数の割合は99.9994%以上です。とのこと。

この%から言えば、1ドットの抜けはしょうがない。ということになるんでしょうね。

この1つが見つかってから、目を凝らして、画面の隅々まで見ましたが、今のところは1つだけのようです。

ナナオのモニタは非常に優秀

色々と書いてきましたが結局のところこの一言につきます。

2019年の現在でもナナオのColorEdgeモニターを何台も使用していますが、それは安心感からです。
IPSパネルを使用していますので斜めから見た時の安定感もありますし、目立った個体差が無いことも挙げられます。

また最近のColorEdgeモニターはセンサーが内蔵されており定期的に自動でキャリブレーションを行ってくれます。
センサータイプがフィルター式なので3~4年ほどしたら光学式のセンサーでキャリブレーションした方が良さそうですが、それまでは非常に楽できます。

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この記事を書いた人

Nickname : Orca   
Gender : man 
My job : Photographer,Drone Pilot

CERTIFICATION
アドビ認定Photoshopエキスパート(ACE)
JUIDA無人航空機操縦士
第二級陸上特殊無線技士
アマチュア無線技士

プロフォトグラファー歴20年になります。ブログ歴は15年。写真やドローン関連を中心に気になる情報を備忘録として書いております。
d.bibouroku@gmail.com

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