Flickrの無料版サービスの内容が大幅改変が大きな話題となり、無料版で保存できる写真と動画の上限が1000点となりました。
一昨日までに1000店を越えるデータをアップロードしている方はダウンロードしておく必要がありましたが、正常にダウンロードできない問題があったためダウンロードの可能期限を3月12日に延期しました。
大量にアップロードしている人は大変だろうなぁと思っていたところへ別のニュースが入ってきました。
それが富士フイルムのフォトストレージ「マイフォトボックス」がサービス停止をするというニュース。
こちらはFlickrと違ってサービスそのものの停止のため無料ユーザーも有料版ユーザーも影響が出てきます。
------------------------------
「マイフォトボックス」は2019年8月末をもちまして、サービスを終了させていただくこととなりました。br>
サービス終了に伴い、2019年3月より有料会員の課金停止し、画像アップロード機能を停止させていただきます。ご迷惑をおかけしますが、何卒ご了承をお願いいたします。br>
お客様の保存画像については、2019年8月末まで保管させていただきますので、お客様ご自身でダウンロードをお願いいたします。
有料会員になると100GBのデータを保存することが可能だったようです。
100GBすべてを使い切るほどアップロードしていた人はほとんど存在しないとは思いますが、それでも数十GBのデータをダウンロードするのは大変。
まさかすべてのローカルデータを削除してしまった人は少ないとは思いますが、富士フイルムの「マイフォトボックス」にしか残っていないデータがあったとしたらサービス期限内にダウンロードする必要がありますよね。
こういったニュースを聞くと、フォトサービスはバックアップとして使用するというよりも、出先でデータを確認する程度の気持ちでサービスを使っていないとサービス停止の時には痛いなぁと。
流出の危険性もありますから、やはりローカルでしっかりした保存をするのが最善なんですかね。地震などのことを考えるとそれも微妙ですが・・・。
いずれにせよ、各フォトストレージサービスに関しては利用規約を読んでから選んだほうが良いですね。
例えばアマゾンフォトサービスの利用規約を読むと以下のように書かれている部分があります。
------------------------------—
5.1 変更アマゾンは、いつでも、お客様に何らの通知なくして、本サービスもしくはその一部を、変更、停止または中止することができます。アマゾンが本サービスを中止した場合には、アマゾンは、お客様にお支払いいただいた料金を本サービスプランの残りの満日数に基づいて日割りで払い戻します。
------------------------------------
この辺りの話はGoogleフォトやOneDriveなどの利用規約を調べて書いた以前のエントリーがあるので気になる方は以下のリンクからどうぞ。
コメント