5分で出来る! スピードライト用の即席自作ハニカムグリッド(ダンボール製)

ハニカムグリッドを仕事で使っている方は多いと思いますが、趣味でグリッドを使っている人ってごく少数だと思います。
買うと結構な値段がしますからね~。

グリッドやスヌートは光を拡散させず光に指向性を持たせることが可能になるアイテムです。
一度は使ってみたいなぁ~なんて思っているアマチュアの方もいらっしゃる???

そんな方はダンボールで作る即席ハニカムグリッドはどうでしょうか?たまたま見ていた海外のサイトで作っていたので、どの程度使えるものなのか試しに作ってみました。

見ての通り、ダンボールをスピードライトのヘッド部分の長さに合わせて適当な太さに切ってノリで重ねただけです^^;
作り方の解説は不要ですね・・・。
ダンボールの厚みが照射角にも影響してくるので、その厚みは自分の好みで作ってください。

問題なのは色がダンボールを使っているので黒では無い点。
スピードライトの光の色はもちろんカブりますので、その点はご注意を!

スプレーとかで黒に塗れば更に完成度は高くなるかもしれませんが、それでは5分では完成しませんからね^^;
気に入った方は黒で塗ると良いかと思います。

実際にスピードライトに装着した感じと撮影した時の光の具合は以下の感じです。

光が上下左右から漏れないように若干大きく作っておくと良いかも。
輪ゴムでヘッド部分に装着するだけで良いかと思います。(写真では輪ゴム使っていませんが)

実際に撮影した時の光の具合。
ダンボールで作った即席グリッドの割には結構使える???
光がしっかりとカットされています。ムラがありますがご愛嬌ってことで^^;

グリッドを使わないと当然こんな感じです。

ハニカムグリッドに興味があるけど買うまでではない。な~んて人には一度試してもらいたい工作。
ものすごく簡単に作れますから。実際に作り始めてしまえば5分はかからないかも。

もっと本格的に自作グリッドを作りたい場合は、私が常々尊敬するBENさんというフォトグラファーさんのページを参考にされると良いと思います。
ブラックストローを使用したレベルの違う素晴らしいグリッドの作り方を伝授してくれています。

http://studio-ben.com/diary/d20080425_n105.html

撮影機材を自分で工作するのって結構楽しいものです。私はそれほど大したものは自作出来ていませんが・・・。

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この記事を書いた人

Orcaのアバター Orca 管理人

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My job : Photographer,Drone Pilot

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アドビ認定Photoshopエキスパート(ACE)
JUIDA無人航空機操縦士
第二級陸上特殊無線技士
アマチュア無線技士

プロフォトグラファー歴20年になります。ブログ歴は15年。写真やドローン関連を中心に気になる情報を備忘録として書いております。
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