今回発表になったNikonのD4sですが、私が触ってみて感じたのは、「D4ユーザーから細かく指摘された部分を全部直しました!」という感じ。
全体的に細かい部分を修正しつつ全体的にパワーアップしています。AFのくいつき具合やISO高感度、特にISO6400よりも上の部分では全くの別物。D4に「s」を付けるだけではもったいないと感じるほど仕上がったカメラのように感じました。
気になる点は多くありますが今後ゆっくりと感想を書くとして、今回は背面モニターのカラーカスタマイズについて。
D4発売後に海外サイトでも話題にされていた背面モニターの色の話ですが、今回発表になったD4sではしっかりと個別にカスタマイズ出来るようになっています。こういった細かい点についても改良されているのがとても良い印象。
明るさを変化させる設定は以前からありましたが、今回搭載されたのはカラーのカスタマイズ。ホワイトバランスの微調整と同じようにブルー⇔アンバーとグリーン⇔マゼンタの座標が表示されて、自分で微調整することが可能です。
その設定画面がこちら。
もちろんメーカーとしてはデフォルト状態が一番正確な状況で作っているのでしょうが、各ユーザーから要望の多かった為にこの設定を追加してくれたようです。それぞれの環境下に合わせて設定できるので使う人も出てくるのかな?
ちなみに、モニターの明るさに関しては私はD2時代からずっとマイナス1にして使っています。どうもデフォルトだと明るく見えすぎてしまってダメです。
今回のカラーカスタマイズも、もしからしたら自分用にカスタマイズした方がしっくり来るかも知れませんね。
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