Profoto(プロフォト株式会社)から新発売したオフカメラフラッシュ「B1 500 Air TTL」
これ凄いですね~。
ワイヤレスでTTL調光可能なバッテリー搭載の新型モノブロックです。
スペックとしては500Wのモノブロックといった感じなんですが、バッテリー搭載でありながらフル出力からのチャージが2秒以下。低出力であれば一秒間に最大20回の発光も可能だって!
バッテリー使用ながらフル出力で最大220フラッシュの発光が可能というのも素晴らしい。
そして「Air Remote TTL-C」というカメラのホットシューに取り付けるコントローラーを使うことでワイヤレスでTTL調光が可能とのこと。今のところキヤノン用だけですが来年にはニコン用も発売予定です。
キヤノンだけ先行発売というのが・・・。どうせならニコン用と同時発売すればいいのに。
バッテリーが付いているモノブロックは既にあります。
ワイヤレスで使用できるモノブロックも既にあります。
しかし、バッテリー内蔵でTTL調光まで可能にしたオフカメラフラッシュって無かったような。もしかして既にありますか???
私の知る限りでは初のフラッシュだと思うのですが間違っていたらゴメンナサイ。
バッテリー付きの500WのフラッシュをワイヤレスでTTL使用出来れば色々と撮影の幅が広がりそうです。
これは持っていても損は無いですよね。
ただ気になるのが価格。
メーカーのホームページに希望価格が載っています。
本体は23万円。ワイヤレス機器が4万5千円。
・B1 500 AirTTL ・Air Remote TTL-C ・Air Remote TTL-N (2014年発売予定) |
う~ん。キヤノン用しか無いので借りられたとしても良さが分からないのが辛い(笑)
最近はカメラ本体の性能が非常に良くなった関係で高感度でもノイズが目立たなくなりました。
それによって高感度での撮影も比較的多用されるようになり、それに伴って大光量のフラッシュの出番が昔ほど無くなってきていると思います。
クリップオンストロボのガイドナンバー50でもそこそこ十分な場面が多くなり、わざわざモノブロックなどのフラッシュを使用しなくてもクリップオンで間に合わせる場面も・・・。
しかし500W光量のモノブロックとガイドナンバー50のクリップオンストロボとを比べれば一目瞭然。
比較的簡単に設置できてワイヤレスで簡単に使用できるとなると、クリップオンでもいいかなぁ~と思っていた撮影でもモノブロックを持って行こうと思える場面も増えそうです。
バッテリー内蔵でTTL調光が可能となれば移動しながらの撮影など色々と工夫も出来そうですね。
Profoto – B1 Landing Page
http://profoto.com/ja/b1
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