NikonD4で採用されたメモリーカードのXQDカード。
D4はXQDカードとCFカードのダブルスロット仕様なので戸惑いの声も挙がっています。
しかしながらXQDカードを採用するだけのメリットがあるからこそ搭載されたのだろうと想像して、XQDカードを使ってみました。
今回使用したXQDカードは
ソニーのQD-H16/QD-H32 最大125MB/秒 |
SanDiskのSDCFX-008G-J61 最大60MB/秒 |
ソニーのQD-H16/QD-H32を使ってみました。
ダブルスロットなのでCFカードはSanDiskのSDCFX-008G-J61を使って2スロットに同時記録をして同じ撮影データをパソコンに取り込んでみました。
SanDiskのCFカードには最大100MB/秒の上位版もありますので、テストとしてはXQDカード VS CFカードといった感じにはなりにくいですね。
一応こんな感じの速度の違いがあるんだ程度のレポです。ちなみに今回使ったXQDカードは最大読み出し・書き込み速度125MB/秒。
パソコンに転送する時にはカードリーダーの性能も重要ですからXQDカード専用のカードリーダー「MRW-E80」の方がカードリーダーとしては性能が上なのは否めません。
あくまで参考程度の話。
でもでも凄い早かったです。XQDカードのダブルスロットでも良かったんじゃない?と思えるほど。
D4で撮影した224枚の写真(598MB)をパソコンに転送した時の経過時間を計測してみました。
カードリーダーの転送速度が同じでなかったり、色々とテスト環境としては不備があるのですが・・・。
XQDカード ソニーのQD-H16/QD-H32 |
CFカード SanDiskのSDCFX-008G-J61 |
CFカードの3倍近い速度でパソコンに取り込むことが出来ました。
う~ん。これから色々と試してみないと分かりませんが、少し使った感想としてはXQDカードをメインで使おうかなという感じ。
撮影データが多くなればなるほど恩恵がありますからね。
色々と声が上がっているXQDカードですが、D4をお持ちの方は是非一度使ってみてください。かなり魅力的なカードだと思います。
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