デジタル@備忘録


うるさいエアコン室外機の騒音問題。徹底的に静音化して振動を抑える方法

エアコン室外機の騒音対策を施してみた・ベランダ編


エアコンの室外機の設置場所によっては室外機の騒音が気になる場合があります。
壁面やベランダ、屋根などは特に騒音が気になる場合があると思います。

今回初めて、エアコンの室外機を地面ではなく2階のベランダに設置したのですが、ベランダからの室外機の騒音と、ベランダ直下の部屋へ響く低周波音に悩まされました。特に2階ベランダの下の部屋へ響く音は本当に耳障りです。


室外機00041-illustration

色々と対策をして、現在はストレスゼロ!
直下の部屋への音は耳を澄ましても聞こえないレベルに減りました。ベランダ隣接の部屋もファンの回転音だけが小さく聞こえる程度になりストレスは無くなりました。

ネットを見ると困っている方々予想以上に多いことに気が付きましたので私の対策も何かの役に立つかもしれませんので載せておきます。

室外機の騒音は低周波音が一番辛い?


人の耳は2000Hz~5000Hz付近が一番感度が良く100Hz以下の音を低周波音と呼ぶそうです。ちなみに20Hz以下を超低周波音と呼び人間の可聴域を超えますが、聞こえなくても体はこの音を感じ取り、非常に不快感をもたらす音として知られていますね。

エアコンの室外機からは、この100Hz以下の低周波音も出ていて、これが結構体にとって不快感をもたらすようです。実際私は結構気になったので色々と試す結果に。

また、低周波の音ほど建具を振動させる力もあるようで、2階のベランダから発生したエアコン室外機による低周波が1階天井からの騒音として伝わって来ます。これが厄介。室外機自体はそれほど音を立てて無くても1階では結構な振動音が鳴り響きます。
なんとも言えない、この低い低周波音が少しでも聞こえると気になって仕方ありません。
ベランダに室外機を設置すると、こんなデメリットがあるなんて。


防振ゴムと人工芝などを使って対策するも・・・


室外機の低周波音の騒音対策には、防振ゴムが一番との情報をネットで調べて、防振ゴムを設置してみました。

この防振ゴムだけでは効果が低い。確かに少し良くなるものの振動音が少し減る程度。これでは目的は達しません。
そこで防振ゴムの下に庭に使う飛び石を敷いて、さらにその下に人工芝を敷いて対策しました。

WS000006.jpg

上の写真を見れば分かりますが三段構え!
防振ゴムだけよりも非常に騒音が減り元々の騒音が100としたならば30ぐらいまで減少。

防振ゴムは2枚重ね、人工芝も二枚重ねです。1階でエアコン作動時の音を聞いてみると、かなり軽減されています。
かなり満足!最初と比べれば雲泥の差。防振ゴムは900円。飛び石は家にあったものを流用なのでタダ。人工芝も余ったものを使ったので、計900円!非常に安価に対策できました。

まあ、それでも耳を澄ませば聞こえてしまいます。
最初はこれで満足していたのですが、欲が出てくるもので、少し聞こえてくる振動音を何とかして無くしたい!
音をゼロにしたい!ということで新たな対策を施しました。


室外機振動の最終兵器を投入


WS000010.jpg

防振ゴムと飛び石と人工芝の三段構えで、騒音はかなり小さくなったものの、シーンとした夜になれば、聞こえるものは聞こえます。ブーーンという音が。

一回気になりだすと音が困ったもの。
そこで他に方法は無いものかと、ネット上を散策していると室外機振動の最終兵器!と銘打った商品に出会いました。

「セイコーテクノ 防振ゴムブロック」という商品。
セイコーテクノ 防振ゴムブロック GBK-40 エアコン室外機騒音の最終兵器
防振土台

エアコン室外機の土台を全て防振ゴムで作り上げたという代物。これは期待度マックスです。
早速設置してみると、室外機の音そのものが驚くほど非常に小さくなりました。土台一つで室外機の出す音が小さくなるものなんですね。驚きです。

おそらく防振ゴムで作った土台が室外機の振動そのものを吸収して発生する音を減らしているのでしょうね。本体から発する音がここまで小さくなるとは想像していませんでした。

ただベランダ直下の部屋で低周波音の騒音を確認してみると、やはり小さいながらも音が聞こえます。今まで対策していた防振ゴム+飛び石+人工芝の時とは少し違った音が響いてきます。これはこれで気になる音。たぶん周波数が違う音なんでしょう。

そこで、「 室外機振動の最終兵器 (防振ゴム土台)」+防振ゴム+飛び石+人工芝の組み合わせにしてみました。

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防振架台と防振ゴムなどの合せ技で階下への振動音はかなり少なく


室外機振動の最終兵器 (防振ゴム土台) を設置しただけの場合、室外機の音は非常に小さくなるものの階下への振動音は依然として聞こえてきます。(プラスチック架台と比べれば非常に小さくなっています)

そこで土台に +防振ゴム+飛び石+人工芝にしてみました。

すると!
階下への振動は全く聞こえない!ついに振動音ゼロ!?
いやいや、深夜になったら少しぐらい聞こえるのでは?と思って深夜にエアコンを動かしてシーンとした階下の部屋で耳を澄ましてみました。

・・・・・・・・・

なんと、振動並びに騒音はゼロ。まったく聞こえなくなりました。
※時間の経過と共に人工芝がヘタってくると効果が薄れることが分かりました。その対策は最後に書きます。

防振ゴム架台に防振ゴム+飛び石+人工芝にすると、防振ゴム架台単体使用の時よりも若干だけ室外機からの音は大きくなりました。
ただ、階下への振動は全く無くなります。

低周波音はよりカットされているようです。その代わりに可聴域の音が少し大きくなるということでしょうか。
詳しいことは分かりませんが、気になるほどの大きさではなくベランダ隣接の部屋でも窓を閉めてしまえは気になるほどはありません。
防振ゴム+飛び石+人工芝をセットにして使用したほうが、低周波域の音が消されているためか、窓から音がしても不快感がありません。
やはり不快感の原因は低周波域の音だったのかも知れません。

ただ、この方法だと人工芝が元気な最初は良いのですが、時間の経過と共に人工芝が潰れてしまって、若干の低周波音が復活することが分かりました。

そこで最終案として使ったのがこちら。

ステンレスたわしをプラスして静音化する


新品の人工芝のように弾力性があって長いこと使ってもヘタりにくいものは無いか。と探していた時に見つけたのが、ステンレスたわし。雨に濡れても弾力性に影響は無さそうですし、ちょうどよいスプリング具合。こちらを使ってみました。
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このステンレスたわしを防振ゴムの間に入れて対策を試みました。
と同時にコンクリートブロックを下に設置。しかし、このコンクリートブロックの効果は感じられませんでした。

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最初はステンレスたわしを設置せずにコンクリートブロックのみ追加したのですが、全然変わらずガッカリ。非常に重量のあるコンクリートブロックだったのでそれなりに効果があるかと思ったのですが・・・。

次に、防振ゴムの間にステンレスたわしを挿入。写真は設置してから1年ほど経過したものですので、かなり潰れていますが、これでもしっかり効果が出ています。
ステンレスたわしは人工芝と違って耐久性がありますね。さすがです。

防振ゴムブロックと室外機の間に追加でゴムを挿入してみましたが、こちらもそれほど効果は感じられませんでした。
なので私の騒音対策は結果として、以下のような状態になっています。

・差し込み式ゴム
  +
  +
・一般的な防振ゴム
  +
・100均ステンレスたわし
  +
・一般的な防振ゴム
  +
・コンクリートブロック

赤文字にしたものが特に効果を感じられた対策です。

もしも、どうしても低周波域の音を無くしたい方は室外機振動の最終兵器 (防振ゴム土台)を試す価値はあるかと思います。ただこの室外機架台だけだと階下への振動は、(私の場合は)ゼロになりませんでしたので、プラスの対策が必要な場合もあるかと思います。その時は私のケースを参考にしてみて下さいね。

ではでは。
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Orca
Posted byOrca


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