Picasa 3.6 日本語版が公開 顔識別機能が追加!とジオタグも。これでアルバムに入れなくても名前タグが使えます。
Picasa 3.6が公開されました。
仕事で写真をセレクトする場合にはPicasaは使っていませんが、プライベートの写真などを見るときには結構Picasa使うこともあります。
以前、ウェブアルバムにUPした写真に関しては顔認識という素晴らしい新機能を使えたのですが、いかんせんウェブにUPしなくてはいけないので面倒。
しか~し、今回のバージョンでソフトに顔認識機能が付いたんです。
パチパチ。
早速遊んでみようと思います。
グーグルのリリースによれば、Picasa ウェブ アルバムの名前タグの仕組みと同じ技術に基づく機能とのこと。
つまりウェブアルバムの顔認識技術と同じものが採用されているってことですよね?
どんな風な動きをするか簡単にレビュー。
ソフトを起動させると、写真に写っている顔が自動的にスキャンされます。
PC内にある写真が多いと時間が結構かかるかも・・・(~_~;)
ですが、スゲー認識率というか、解像度にもよりますが100人程度の集合写真であれば全ての人をスキャンしてくれます。
スキャンが始まるとサムネイル表示で顔写真を一覧で見ることが可能。この一覧が出てきたときには結構感動ものです(笑)
え~、こんなに人物撮影してたかなぁ?と疑問に思うこと間違いなし。スナップ撮影してたまたま写り込んだ人物までスキャンされちゃってますから。
これはスキャン中の画面。
で、写真の一覧が出てきたら写真の下に名前を入力すればタグが付けられるようになっています。
また、グーグルにログイン中であれば連絡先に登録してある名前が候補として自動的に表示されます。
名前タグを追加するとアルバムが作成され、タグを付けた顔と同じ顔が一覧表示されます。この認識率にも驚き\(◎o◎)/!
そして、ちょっと違うかなぁ~?とソフトが考えている?というか認識が微妙な写真に関してはオレンジ色の「?」マークが表示されます。
同じ人物だった場合には、チェックボタンを押して、同一人物であることを認識させることが出来ます。
ひとつずつチェックすることも出来ますが、一括登録も可能です。
作成した人物アルバムでは同じ人が写っている写真を検索したり、顔のコラージュを作成することも可能。
ソフト上で作成した人物アルバムはウェブ上のアルバムにアップロードして共有することが出来ます。
その際、認識させた名前タグが自動的に反映されます。
また、ウェブ上で作成済みの名前タグがある場合にはダウンロードしてソフトで使用することも出来ます。
とにかくすごいです。ウェブアルバムで使用していない方は、是非オフラインでも使えるこのソフトを試してみてください!
面白いですよ。
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