トキナーがNHKと共同開発したとされるDispersionフィルターの紹介です。
親水性のフィルターになっておりフィルターに水が付着しても水玉などにならずに綺麗にフィルター上に広がり撮影への影響を最小限にしてくれます。
今までは超撥水を売りにしたマルミのウォータープルーフコートが雨用のフィルターとして売られていましたが、撥水して水玉になったものがレンズ上に残ってしまうと問題がありました。
その点、撥水とは逆転の発想で親水性に優れたフィルターであれば、その弱点を克服できます。
下に動画を貼ってありますので効果の程をぜひ御覧ください。こういったレンズフィルタが必要な職種の方って相当に珍しいと思うのですが報道分野ではメチャクチャありがたいフィルターだったりします。
ただ私は欲しくても持ってません!!!
なぜか??
それはメチャクチャ高いから!
77mmの丸型フィルターでナント・・・74,850
でしょ?
欲しくても買えません^^;
でも商品としては素晴らしいと思います。これって需要と供給のバランスなんだろうなぁ~。使う人が沢山いれば安くなるんでしょうが、こういった雨の日撮影用の用品って必要な人が限られてますからね。買う人は社で買うんでしょうから安くする必要もあまり無いのかも知れません。
車の場合はサイドミラーを親水性に優れたコーティングにするのが一般的になりましたが、レンズフィルターも撥水よりも親水コーティングの方が良いでしょうね。ただガラコの超撥水加工のように撥水が凄すぎて水玉すら付かない!ってのがあれば一番良いんですが・・・^^;
でもあれって若干曇るんですよね~レンズが。
商品説明のPDFはこちらになります
http://www.kenko-pi.co.jp/pdf/Tokina_Hydrophilic_filter_j.pdf
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