陣場山山頂から4×5カメラで富士山を撮影
陣場山から明け方の時間に撮影した富士山です。
4×5のシートフィルムで撮影したものをスキャンしたもの。デジタルカメラでは表現できない柔らかい写真が撮影できたなぁと。4×5サイズのフィルムってシート状になっていて一枚一枚装填して使用するです。
フィルムの大きさでいうと35mmフィルムが24ミリ×36ミリですが4×5サイズは94ミリ×120ミリと約4倍のサイズ。
フィルムカメラは解像度でフルサイズデジタルカメラに負けていると思われていますがシートフィルムレベルになると驚きの解像度なんです。デジタルカメラでは表現できないアナログならではの良さもありますしね。
ともあれ、陣場山山頂からの富士山は非常にお薦めです。私が撮影したときにはミニ雲海も現れてドラマチックでした。たぶん通いつめれば一面雲海の向こうに富士山!という絶景も見られるかも。
世界遺産の富士山を守っていこう
世界遺産登録へ決定したとのニュースが出ました。
条件付き勧告とのことですがほぼ登録決定は間違いないでしょうね。
「富士山」単独での登録ではなく「富士山と信仰・芸術の関連遺跡群」となるようです。
2013年5月1日の朝刊では各紙「富士山 世界遺産へ」との見出しで一致。
ただ面白いことに夕刊紙ではそれぞれ見出しに特徴があらわれていました。
2013年5月1日付け夕刊各紙の見出し
・読売新聞
「世界遺産へ課題の山」
ゴミ問題 交通渋滞 周辺開発
・毎日新聞
「富士山・日本の象徴」
世界遺産 諮問機関が評価
環境保全 課題も指摘
・朝日新聞
「富士山・西洋にも影響」
宗教・芸術の融合評価
・日経新聞
「世界の富士 責任ズシリ」
文化遺産登録へ ごみ・混雑対策急ぐ
読売新聞と日経新聞は富士山の課題をメインにした見出し。毎日新聞と朝日新聞は富士山の偉業を称えるような見出し。
自分の備忘録用としても書き残しておきます。
「登らぬ馬鹿、二度登る馬鹿」課題山積み??? 富士山が世界文化遺産登録へ
富士山といえば「登らぬ馬鹿、二度登る馬鹿」という言葉が有名ですよね。
世界一の富士山に登らないのもバカだし、退屈な単独峰に2度も登るのもバカということでしょうか???
私が未だ一度も富士山を登ったことが無いのでどうしてもこの言葉が頭に残っていて、一度は登ってやろうと^_^;
一体いつごろから誰が言い出した言葉なのかは知りませんが、バカと言われれば登ってやろうじゃないか!って気持ちになるのですが未だ登らずじまい。
同じ単独峰としては鳥海山は登ったことあるんですが、富士山はどうも登る気になれないんですよね。
撮影するには最高の被写体なんですが^_^;
というか、今回私が完全に勘違いしていたのは富士山の世界遺産って自然遺産で登録申請しているんだろうと思っていたのですが、文化遺産だったんですね~。
知りませんでした・・・。恥ずかしい?
そう思っていた人って私だけじゃないと信じつつ暴露しましたが笑
下の写真も以前に飛行機から撮影した富士山。
たまたま富士山の上に雲が無いタイミングでした。
文化遺産登録されたらさらに登るのが難しくなりそうな気もするから早めに登ったほうがいいかなぁ~。
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