Nikon D5200に激安のシグマ17-50レンズはコスパも高く最強コンビ!?  動く子供や赤ちゃんも綺麗に撮影出来ました。

つい先日、価格が下がりきったであろうタイミングだと確信して、ニコンのデジタル一眼レフカメラ"Nikon D5200"を4万円強で購入。
同じくシグマの"17-50mm F2.8 EX DC OS HSM"というレンズを3万円強で購入しました。

両方で7万円強でしたが、コストパフォーマで考えれば結構良い買い物だったのではないかなぁ~と自分では納得。
ボディの4万円は家計からの出費。レンズの3万円は自分のヘソクリから・・・^^;

カメラやレンズはこだわれば深くて悩みどころが満載。
レンズに関しても絞り羽根の枚数やコーティング手法、さらに最短撮影距離や周辺光量落ち、そして解像力の違いなどなど比べる部分が多すぎて悩みますよね。

一番重要な点は自分が最も撮影するであろう被写体にとって総合的に良いレンズを選ぶこと。

今回登場するD5200とシグマのレンズは魅力的に写りました。コストパフォーマンス的に!
なので今回購入したわけですが^^;

独身時代は自分の好きなカメラを仕事カメラとは関係なしにプライベートで使う用にリンホフマスターテヒニカとかホースマンとかレンズも含めて数十万円するカメラやレンズを当たり前のように色々と購入していましたが、いざ2人の子持ちになると自分で自由に使えるお金が・・・。それでも子供撮影用のカメラとレンズを購入出来たことには感謝。

子供を撮影するのがメインなんですけど、子供ってジッとしてないんですよ!常に動いてる。
止まって!と声を掛けたって基本的には止まらないですよね。

赤ちゃんならなおさらです。言葉を理解できないですし、常に色々と興味津々で周りを見ていますから。
カメラなんて格好のターゲット!

カメラを構えれば触りたくて手を伸ばしてきますし、カメラに届かないでいると泣き出します(笑)
ですので、子供を撮影する時って結構なのがオートフォーカスの速度や正確性。

NikonのD5200はオートフォーカスに上位機種であるD7000と同じマルチCAM 4800DXというセンサーを使っていて39点のAFシステムが使えるんです。
なおかつ3D-トラッキングという機能をONにすると最初にピントを合わせたターゲットを39点のフォーカスポイントが自動て追尾してくれるという素晴らしいシステムまで付いているので、動いている子供でもピント合わせが容易なんです。

この3D-トラッキングはとても便利で非常に素晴らしいです。使い方が慣れれば手放せなくなる機能かと。

下の写真のように動かないドングリにピントをあわせるなら必要ないんですが・・・。

3D-トラッキングのようなAFシステムも重要ですが、それにプラスして非常に重要なのが、

レンズ!!!

レンズによってAFのスピードが若干変わってくるんですが、シグマの"17-50mm F2.8 EX DC OS HSM"というレンズは比較的合焦スピードが早いです。カカクコムでは3万円ちょっと。

そして3万円程度の安価なレンズにも関わらず全ての絞り値でF2.8という明るさで撮影できるために室内でも早いシャッタースピードを使用することが可能です。動く被写体をブレずに撮影するにはシャッタースピードを早くする必要がありますのでF値が明るいレンズの方が便利です。

ISO感度を高くすればシャッター速度を上げることは可能ですが、そのかわりにノイズが目立ってきます。D5200は比較的高感度にも強いんですが、それでもISO感度を上げれば低い感度よりも画質は悪くなります。

そういう意味でも安くて・ズームで・F2.8!という明るのシグマの17-50レンズは私の用途ではベストチョイスだったのかなぁ~と。(お金持ちの方はニコンの純正レンズという選択肢ももちろんあります!)

動くという意味では赤ちゃんの瞳にピントをあわせるのって大人よりも難しいです。常に動きますから。
ポートレートというとまつ毛にピントをあわせたり、瞳の奥にピントをあわせたり・・・な~んてことがセオリーだったりしますが、安価なこのレンズとカメラでも大丈夫^^

とても優秀なD5200のAFシステムと3D-トラッキングを味方にし、明るいシグマの17-50レンズを使えば比較的容易に瞳にピントをあわせることも可能です。

ただ1点気になることが。

撮影していてふと気がついたのですが、D4とかのフラッグシップ機のAF方式には

・AF-S(シングルAF)・・・シャッターボタンを半押しするとピントが合焦しピントが固定
・AF-C(コンティニュアスAF)・・・シャッターボタンを半押ししている間、ピントをあわせ続けます。

上記の2つがあるんですが、D5200などのエントリークラスモデルのカメラには、この2つの方式を自動で切り替えてくれる

・AF-A・・・自動切り替えシステム

という方式がプラスされています。
これがクセモノというか、それほど優秀に切り替えてくれるわけではないので、子供の動きを敏感にさっちしてAF-Cモードになっていないと思われることが多々あります。

ですので私は最初からAF-C方式にしています。お子さんを撮影する機会が多くて、動く子供にピントがあわないなぁ~と思っている方は一度設定を確認してみると良いと思います。

非常に簡単に見える上のような写真も、実は赤ちゃんが結構激しく手を動かしている瞬間だったりします。
ですのでよく見ると若干ブレているんですが、Nikonの3D-トラッキングとシグマの明るいレンズのおかげで室内ながらISO400で1/250秒でシャッターが切れたので何とか止まっています。

手に持っていたオモチャはもちろん口へ。
なんでも口へ持っていくお年ごろです。

子供撮影というと全身を入れて撮影することが多いと思いますが、今回の赤ちゃんの撮影ではあえて部分部分を強調して撮影したものをアップしてみました。

瞳のアップや手や足などのアップなど。
強調したい部分だけを撮影するという方法もとても面白いと思います。

気にして撮影しないと体の一部分のアップって撮影しないものです。
たまにはアップ狙いで撮影するのも楽しいものですよ~。

タイトルがニコンとシグマの提灯記事みたいになってしまいましたが、たまたま私が所有しているカメラがニコンとシグマだっただけで意図はありませんので・・・。
キヤノンの一眼レフカメラも優秀でしょうしトキナーやタムロンなどのレンズやニコン・キヤノンの純正レンズもとても優秀だと思います^^

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この記事を書いた人

Orcaのアバター Orca 管理人

Nickname : Orca   
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My job : Photographer,Drone Pilot

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アドビ認定Photoshopエキスパート(ACE)
JUIDA無人航空機操縦士
第二級陸上特殊無線技士
アマチュア無線技士

プロフォトグラファー歴20年になります。ブログ歴は15年。写真やドローン関連を中心に気になる情報を備忘録として書いております。
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