何だか海水に水没させてしまったカメラを台湾のニコン修理センターで修理受付した人が「鍋で茹でる」ことによって復活させたって話が盛り上がっているようです^^;
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ギガジン「海に落ちたレンズをニコン修理センター担当者が鍋でゆでて修理」
これが本当か!?な~んてことを書きたいわけではなくて、基本は水没させてしまったカメラは真水に漬けたままにしてサービスセンターへ持って行けというのが基本的な対処方法だと私は教わりました。
素人は乾かすな!と^^;
その昔、私はリンホフマスターテヒニカという電気を一切使わない古典的なカメラを水没させたことがありまして・・・。
その当時の定価が77万円だったかな~。もう最悪の気分になったのを覚えています。電気接点とかは関係ない昔むかしの箱型カメラなので水没させても基本は問題ないのですが、軸がズレてしまったりして色々と苦い経験があります。
水没という言葉は聞きたくないですが、基本は水没させた時には乾かさずに真水に浸した状態でサービスセンターに持ち込むってのは今でも基本だと思うのですが・・・。
フィルム時代と違うのはフィルムからメディアカードに変化したこと。
メディアカード、特にSDカードは水没にある程度は強いのでカードはすぐに抜いておいたほうが良いでしょう。あとバッテリーも。
一番やってはいけないのが、乾いてもないのに電源を入れちゃうこと!!!
これが一番のタブーです。絶対にダメ。一瞬でショートして壊れます。中途半場に乾かすのが一番良くないようです。表面的に乾いているようでも中の基盤部分は簡単には乾かず、通電させるとショートします。
それで思い出したのですが数年前に水没させてしまった携帯電話を完全に乾かして復活させることが出来る「ドライヤーボックス」なるものがヨドバシカメラを中心とした量販店に導入されたことがありました。あれって今でもあるのかなぁ。
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