テクニックは写真においては最小限必要なものに過ぎない。テクニックを身に付けたところから一歩が始まるのだ—-アンドレ・ケルテスの言葉

アンドレ・ケルテスといえば「モンドリアン宅にて」が有名な写真家。

この言葉には続きがあって、以下のように続きます。
「思うままに自分を表現するためには完璧なテクニックを身に付けなければならないが、いったんそうなってしまえばもうテクニックのことなど忘れていい。」

アンドレ・ケルテスは他の写真家が大型のカメラを使う中、ICAという小型カメラ(後にイコンと呼ばれるカメラ)を使って小回りのきく撮影をしたことでも有名です。
この当時は多くの人が三脚にカメラを据えて撮影する中、手持ちで撮影する数少ない写真家だったそうです。

それだけに、テクニックは人一倍必要でしたでしょうし、テクニックに陥ること無く自由に動き回り自分の創作活動を進めたのでしょうね。

アンリ・カルティエ=ブレッソンにも大きな影響を与えた人物と言われています。

しっかり心に刻んでおきたい言葉ですね。

「テクニックは写真においては最小限必要なものに過ぎない。テクニックを身に付けたところから一歩が始まるのだ」

Wikipediaより

ケルテース・アンドル, アンドレ・ケルテス(Kertesz Andor [?k?rte?s ??ndor], Andre Kertesz, 1894年7月2日 – 1985年9月28日)は、ハンガリー出身の写真家。本名(ハンガリー名)は姓を先に表記するケルテース・アンドルだが、日本ではフランス語からの紹介が多いために訳者によってフランス語風にアンドレ・ケルテスと表記される場合が多い。

ブダペストに生まれ、アメリカ合衆国のニューヨークで没した。戦間期に活躍した写真家に多いハンガリー出身者たちのうちでも特に重要なひとりである。

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