NikonD4のRAW画像も現像出来た! iPadへデジカメ写真を取り込むにはUSBの直接接続が簡単。

iPadへデジカメの写真を簡単に取り込めるのは御存知ですか?
最近のデジカメはUSB端子が付いているものがほとんです。そのUSB端子にコードをつないでiPadへ画像を転送することが可能です。

最新型のデジカメでも接続可能。
左の写真はNikonD4ですが、今回は意地悪なチャレンジを。

D4のRAW画像はiPadで表示/現像出来るのかというテスト。

一応接続する時に必要なアダプターを紹介しておきます。
アップルから出しているカメラコネクションキットというのがあって、2つセットになっています。

1つはSDカードが直接取り込めるもの。
もうひとつはUSB端子になっています。

なぜUSB端子になっているのかと言うと
ケース背面に説明書きがあるのですが、SDカード以外のカメラに関してはUSB接続でカメラと直結してね。というイラストが書かれています。

CFカード用の専用アダプタは売られていないので基本的にはSDカード以外のメディアカードはUSB接続します。

例外的にメディアカードリーダーを使って画像を取り込む方法もあります。

ただし、iPadの電力制限の問題で全てのメディアカードリーダーが使用できるわけではなく、多くのメディアカードリーダーは、「消費電力が大きすぎます」などのエラー表示が出て使用出来ません。

左の写真に写っているバッファローのカードリーダーは使用出来ましたが、他に所有しているメディアカードリーダーは使用出来ませんでした。

メディアカードリーダーで接続した方が転送速度は早いように感じますが、わざわざ使用できるメディアカードリーダーを探して購入するよりもカメラと直接繋げたほうが現実的で簡単な方法ですので、そちらをオススメします。

また、驚いたことに

左の画像を見ていただくと分かりますが、iPhoneの画像も取り込むことが出来ました。

確かにiPhoneもカメラと言えばカメラです^_^;
iPhoneで撮影した写真をわざわざUSBを使って移動させる必要もありませんが、一応ひとつの方法としてご紹介しておきます。

さて、本題のNikon D4のRAW画像。

取り込むことは簡単に出来ました。ただカメラロールで見るだけでは、それが本当にRAW画像なのかそれともサムネイル画像なのか、はたまた勝手に現像されたjpg画像なのか分かりません。

画像の確認にはアップルの純正アプリ「iPhoto」を使用しました。

左の写真がRAW画像を表示させたところ。

右上に写真の情報を表示させることが可能です。

左の写真を見ていただくとRAWとの表示が。
でもRAWの文字に斜め線。

ただ画像のピクセル数をみるとFXのLサイズの大きさがあります。

斜め線が付いている理由はちょっと分からないのですがJpg画像でなく、サムネイルデータでも無いことは確かなようです。

「iPhoto」ではRAWを現像する方法が見つけられなかったのでAdobeの純正アプリ「PS Express」を使用しました。

「PS Express」で彩度や明るさを若干調整してカメラロールに保存。

この時にRAWのまま保存されているのかJpg画像になって保存されているのかが気になるところ。

カメラロールに保存した写真情報を確認するために、修正保存後の写真を「iPhoto」で開いてみました。

結果としてはJpgとして保存されていました。
でも気になる点が・・・。

情報を見てみると画像解像度が変化してるんです。
なぜ???

縦横の比率は変わっていないのでトリミングされているわけでもなさそうですし。
画像解像度が若干落ちているのはナゾ。

ひとつ考えられるのはAdobeの純正アプリ「PS Express」の書き出し解像度の最高値が短辺3100ピクセルなのかな?ということ。

あくまで想像ですが。

長くなってしまいましたが、iPadではD4の画像も取り込むことが出来てRAW画像も表示可能で、一応現像処理も出来ているようです。

もうパソコンが無くてもiPadがあれば最低限の処理は出来る時代なんですね~。驚きです。

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この記事を書いた人

Orcaのアバター Orca 管理人

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