カメラは安物で結構。良い写真が撮れるか撮れないかはこっちの問題だ-------土門拳氏の言葉
2012年10月31日 公開
カッコイイ!!!
その一言ですね。
何とかは筆を選ばず。な~んて言葉もありますが、やはりカメラの性能で写真の善し悪しが決まるものではありませんね。
最終的には撮影する人のアイデアやテクニック、そして瞬間ですよね。
どこまで行ってもカメラは単なる道具。その道具で何を表現するのかが大事だと言いたかったのでしょう。
肝に銘じておきたい言葉です。
土門拳氏の写真はあまりにエネルギーがありすぎて私は苦手なのですが・・・。でも人に心地よさを与える作品なんて芸術じゃないと岡本太郎氏も常々話していました。
そういった意味では訴求力のある土門拳氏の写真は素晴らしい芸術作品なのでしょう。私がもっともっと成長すれば土門拳氏の作品に向き合える時が来るのかな。
- 関連記事
-
-
報道写真とは目的をもったドキュメンタリー写真だと思う---ユージン・スミス氏の言葉
-
ネガは楽譜でプリントは演奏だ---アンセル・アダムスの言葉
-
夢中で撮った写真が本当の自分の写真だ。それがだめなら、まだ本物ではない-----早崎治氏の言葉
-
テクニックは写真においては最小限必要なものに過ぎない。テクニックを身に付けたところから一歩が始まるのだ----アンドレ・ケルテスの言葉
-
最高の写真とは!?心に残る写真は事前に心の中に思い浮かべられたもの---ロベール・ドアノーの言葉
-
われわれは印刷で見る写真に慣れてしまって原画を忘れてしまったのではないか---細江英公氏の言葉
-
カメラは安物で結構。良い写真が撮れるか撮れないかはこっちの問題だ-------土門拳氏の言葉
-
同じモチーフから観光写真も生まれれば芸術写真も生まれる。作者の眼の問題だ・・・土門拳氏の言葉
-
写真はただ1回の露光で捉えた究極の一瞬なのだ---アンリ・カルティエ=ブレッソンの言葉
-
かまえを崩し撮られることを忘れた瞬間に素直でいい顔が現れてくる-----秋山庄太郎氏の言葉
-