上の写真は江東区の花火大会をデジタル一眼レフで撮影したもの^^;
それも比較明合成してます。
iPhoneなどのスマートフォンでここまで撮影するのは無理でも2回ほどチャレンジしたら何となく花火っぽく撮影できるようになりました。
下の写真がiPhoneでの撮影です。
iPhone 6sでの撮影データ
ISO50、F2.2、1/20秒
どうでしょう?スマートフォンにしては結構撮れたのでは?と思ったのですが。
少し前に大仙市が作った花火アプリを紹介してて実際の花火大会でも使ってみたのですが意外に操作が難しくてうまく撮影できなかったので、今回はプロカメラというアプリを使って撮影してみました。
大仙市のアプリも慣れれば上手く撮れるのかも知れませんが、まだ慣れていないもので・・・。
スマートフォンで撮影する時に一番気をつけるのはピント!!!
ピントが外れることが多いのでスマートフォンではピントを一度花火にあわせたらフォーカスをロックしましょう。ロック以外にもマニュアルフォーカスが出来るアプリもありますので、そのアプリであればフォーカスをマニュアルで花火にあわせます。
これで花火は撮影できたも同然。
次に気をつけたいのはISO感度。
なるべく低いISO感度にしたほうが良さそうです。iPhoneの純正カメラアプリだとISO感度は自動設定になってしまうのですが、カメラアプリの中にはISO感度をマニュアル設定出来るものがあります。
上の写真はプロカメラというアプリを使いました。
プロカメラアプリを使うとISO25まで落とせるけど、そこが限界。花火の撮影は比較的低速シャッターで切ったほうが綺麗に見えます。
一眼レフなどのカメラの場合はISO感度を下げて、レンズの絞りを絞って低速シャッターにするのですがスマートフォンの場合は絞りは固定です。絞りを絞ることが出来ないのでISO感度を下げられるだけ下げることでシャッタースピードを遅くしてあげます。
上の写真はISO50ですがISO25の方がもう少し綺麗に撮影できたかも。
あと、私もまだやったこと無いんですが、スマフォカメラの前にNDフィルターというサングラスのような光を制限するフィルターをつければ更に低速シャッター切れると思います。私の持ってるアプリだと最低シャッタースピードが1/3秒なんですよね。これってiPhone6sのリミットなんですかね。
まあ、1/3秒まで下げると明るくなりすぎてしまうので、NDフィルター使って試してみたいですね。次回は。
ただここまで遅くなると手持ちだと厳しくなりますよね。小さくても良いから三脚が必要ってことになります。
低速シャッターの場合は三脚に付けてもシャッターを押すとブレるのでiPhone用のレリーズシャッターがあると便利。純正イヤホンがあればボリュームボタンでシャッターが切れますからこれで試してみようと思います。
NDフィルターを持っていない方がワザワザ買うのは現実的ではないので100均の色セロファンとかどうだろう?なるべく色のついていないグレーのセロファンとかってあるのかな。
いずれにせよ大切なのは
①ピント!・・・ロックする
②ISO感度!・・・最低感度にしてみる
ISO感度をマニュアルにすると露出全体がマニュアル設定になるアプリがほとんどだと思います。シャッタースピードの設定が最初は難しいと思います。花火の種類によって明るさが違うので。
なので最初のうちはピントだけロックもしくはマニュアルにして露出はオートが無難だと思います。
たったコレだけでも今までより綺麗に撮影できるはずです。
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