この前、2日ほど賞味期限が切れた食パンを食べようと思ったらカビが生えていました^_^;
梅雨の時期では無いので大丈夫かな~と油断していたのですが、やはり賞味期限内に食べないとダメですね。
特に暑さが和らいできたこの時期が実は危なかったりするようですし。
それはさておき、今日はレンズに生えるカビの話。 カメラのレンズにもカビが生えます。
普段使っていないレンズほどカビが生えやすいです。
一年間に数回だけしか使わないカメラを皮のケースに入れて押入れに・・・。な~んて状態の人のカメラレンズには確実にカビが生えます^_^;
一番ヤバイのは天井裏に作った納戸とか。あそこは湿度がメッチャ高いので気をつけて下さいね。
レンズの表面にカビが生えるだけならまだしも、レンズの内部にカビが生えてしまったら拭いても取れません。
分解掃除をするとしたら数万円は掛かりますから普段からカビが生えないように注しておくと良いですよ。
私は納戸に入れておいた天体望遠鏡のレンズにカビを生やしてしまった苦い経験があります^_^;
カメラは日常的に使っても天体望遠鏡までは頭が回りませんでした・・・。
そんな経験からも今回の話を書いています。
普段あまり撮影しない人の場合は、カメラレンズは押入れには入れない。そして皮のケースにも入れない。これが大切です。
なるべく風通しの良い場所の方が良いです。
あと、レンズ内部の空気も入れ替えてあげるとカビが生えにくいので、レンズをカメラに装着してシャッターを切ってあげると良いですよ。
レンズって密閉されているように見えますけど、ズームしたりピントを合わせたりするためにレンズ群を前後に移動させる必要があります。そのために空気がレンズ内部に流入出来る作りになっています。
ですので、カビ防止にはレンズ内部の空気循環の為に、ズームレンズの場合はズーミングを前後に動かして、ピントを最短撮影や∞になるようにグリグリ回してあげると良いです。
そして、レンズ内の絞りを動かすことも効果があるでしょうから、最小絞りにして空シャッターを切ってあげればOK。 最小絞りにしてシャッターを切れば自動的に絞り羽根が動きますからね。
カビが生えたレンズはソフトフォーカスレンズとして使えばいいじゃん。というダイナミックな人以外は定期的にシャッターを切ってカビを防止してみてください。 それも面倒だという人は、密閉性の高いプラスチック製ボックスに除湿剤を沢山入れて、その中にカメラやレンズを入れておくと良いですよ。
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