写真– category –
-
コラム
報道写真とは目的をもったドキュメンタリー写真だと思う—ユージン・スミス氏の言葉
ユージン・スミスの水俣病を撮影した写真はあまりにも有名ですが、小さい頃から写真家を目指していたわけではないそうです。少年の頃は飛行機を設計するのが夢で、空への憧れと飛ぶことの憧れが強かったとのこと。そんな飛行機マニア少年だったユージン・... -
コラム
写真にニセのGPS情報(位置情報)を埋め込むことは非常に簡単!だまされないように!
多くの方が遠隔操作事件のGPS関連情報を求めて拙サイトへご訪問している状態なので、新しく記事を書き直しました。GPS位置情報というのは簡単に書き換えることは可能なのか?という疑問をお持ちでいらっしゃるかたが多いようですが、結論から申し上げれば... -
コラム
われわれは印刷で見る写真に慣れてしまって原画を忘れてしまったのではないか—細江英公氏の言葉
デジタル全盛の時代になってから特に細江英公氏の言葉はガツンと頭を殴られたような衝撃があります。 われわれは印刷で見る写真に慣れてしまって原画を忘れてしまったのではないか あの森山大道氏の師匠でもあった細江英公氏の言葉だけに説得力が絶大。私... -
フォト
東京都庁展望台からダイヤモンド富士を撮影するとこんな感じです!
ダイヤモンド富士って言葉はご存知ですか?ダイヤモンド富士は富士山の山頂部と太陽が重なる現象です。つまり富士山頂に太陽が沈む瞬間。その瞬間に太陽がダイヤモンドのように光り輝くように見えることからダイヤモンド富士と呼ばれるようになったのだと... -
コラム
最高の写真とは!?心に残る写真は事前に心の中に思い浮かべられたもの—ロベール・ドアノーの言葉
最高の写真、いつまでも心に残る写真はカメラに捉えられる以前にまず心の中に思い浮かべられたものなのだロベール・ドアノーと言えば、代表作の"市庁舎前のキス"が凄い有名ですよね。タイトルだけ言われてわからない人も作品をみれば「あ~~、これね」と... -
コラム
テクニックは写真においては最小限必要なものに過ぎない。テクニックを身に付けたところから一歩が始まるのだ—-アンドレ・ケルテスの言葉
アンドレ・ケルテスといえば「モンドリアン宅にて」が有名な写真家。この言葉には続きがあって、以下のように続きます。「思うままに自分を表現するためには完璧なテクニックを身に付けなければならないが、いったんそうなってしまえばもうテクニックのこ... -
コラム
同じモチーフから観光写真も生まれれば芸術写真も生まれる。作者の眼の問題だ・・・土門拳氏の言葉
今朝アップしたのはiPhoneでの撮影。で、こちらはコンパクトデジカメのCanon S95で撮影したもの。やっぱりこっちのほうがシャープに撮れてます(^^)同じ場面をiPhone4sでも撮影したんですが葉が揺れてしまってピントが合わない。こちらは葉が揺れても一瞬... -
コラム
かまえを崩し撮られることを忘れた瞬間に素直でいい顔が現れてくる-----秋山庄太郎氏の言葉
ポートレート撮影の巨匠である秋山氏の言葉だけあって含蓄がありますね。確かにポートレート撮影やインタビュー撮影をしていると、相手の素の表情を捉えたいと思うことが多々あります。カメラの存在を忘れた瞬間のふとした表情が良いことがあります。かな... -
コラム
夢中で撮った写真が本当の自分の写真だ。それがだめなら、まだ本物ではない-----早崎治氏の言葉
東京オリンピックの陸上競技スタートダッシュの撮影秘話「夢中で撮った写真が本当の自分の写真だ。それがだめなら、まだ本物ではない」日本で初の広告制作専門会社の写真部副部長を務めた後にフリーとして活躍した早崎治氏の言葉。夢中で撮った写真という... -
コラム
カメラは安物で結構。良い写真が撮れるか撮れないかはこっちの問題だ-----–土門拳氏の言葉
カッコイイ!!!その一言ですね。何とかは筆を選ばず。な~んて言葉もありますが、やはりカメラの性能で写真の善し悪しが決まるものではありませんね。最終的には撮影する人のアイデアやテクニック、そして瞬間ですよね。どこまで行ってもカメラは単なる... -
コラム
デジカメの高画素数競争に疲れたらピンホールレンズを使った針穴写真がオススメ!
デジタルカメラ全盛の時代に入ってからカメラがとても複雑なものに変化してきました。驚くほど様々な機能が付くようになりましたからね。でも、感光材さえあれば、真っ暗に出来る箱と小さな穴さえあれば写真が撮影できるのって知ってま... -
コラム
「写真を選ぶ力は、写真を見た数に比例する」 写真作品を作るために必要なファクター
ここ数日間、風邪でダウンしていたためか、ちょっと情報に乗り遅れているかも知れませんが・・・。ニコン主催で今年の7月29日に行われたフロントセッション「第2回 写真作品を作るために必要なファクター」の対談内容がニコンのホームページで公開されてい... -
コラム
写真の神様といわれる木村伊兵衛氏でさえ鏡に向かってカメラの構え方を研究していた!?
写真家や画家が必ず一度は被写体(モデル)にしているものって何だか分かりますか?そう、それは自分。写真用語で言うところのセルフポートレートです。あのレンブラントもしかり。多くの画家が自画像を描いています。写真家も自分のことを一度は撮影してい... -
コラム
写真家の言葉 【エリオット・ポーター】 若い連中は近道をするな。勤勉に努力せよ。
風景写真の巨匠と言われるエリオット・ポーターの言葉をご紹介。まだカラープリントが主流でなかった頃、独自の研究でダイトランスファー法などを極めた努力家で、彼のカラープリントは有名です。ポール・ヒル/トーマス・クーパー著の『写真術』を読むと非常に耳の痛... -
コラム
梅雨の時期以外もカビに注意!カメラレンズのカビ防止にはズームやピントを動かし最小絞りでシャッターを切るのがオススメ
この前、2日ほど賞味期限が切れた食パンを食べようと思ったらカビが生えていました^_^; 梅雨の時期では無いので大丈夫かな~と油断していたのですが、やはり賞味期限内に食べないとダメですね。特に暑さが和らいできたこの時期が実は危なかったりするよう... -
コラム
写真が上手くなりたいなら自分の写真を何度も見直してみよう
これは色々な写真家先生が言っていることなんですが、撮影した写真を撮りっぱなしはダメ。やはり自分が撮影した写真は何度も自己検証の為にも(失敗していたとしても)写真も見直すことが大切ですね。私も耳が痛いです。ハイ。 写真家の若目田氏は自分の写... -
コラム
高いカメラやレンズを購入した時には機材に保険を掛けるという選択肢も考えてみましょう
プロカメラマンならば数百万円もする超望遠レンズやボディなどを持っている人も多いのですが、今ではハイアマチュアの方でも驚くような高価な機材を使っている人を見かけます。機材だけ見たら、どちらがプロだか分からない時代になりました^_^;高いレンズ... -
コラム
今から150年前の写真館で家族写真を撮ると撮影料は20万円だったんですよ~。
日本の最初の写真館「上野撮影局」が出来たのが今から150年前。それを記念して撮影料金を現在の金額になおして考えてみました。その結果家族写真は20万円という驚きの結果に^_^;ピッタリ20万円だったかどうかは微妙ですが、日本最初の写真館を作っ...