脚に白絵の具をぬって、ツルツル脚に見せた錯覚画像がTwitterで話題になっていました。
錯覚画像は度々話題になりますね。
超有名なものにAdelson EHのチェッカーシャドウ錯覚画像がありますが、錯覚は様々な場面で発生していますから自作することも結構簡単です。暇つぶしというか実験と言うか私もいくつか自作で錯覚画像を作ってみました。
自分で作ると結果が分かっているので錯覚しにくいのですが出来栄えはどうなのか皆さんに評価して頂ければ嬉しいです。
全部で5つPhotoshopで作ってみました。錯覚で混乱して頂ければ本望なんですが^^;
全ての画像が5秒で切り替わるGIF画像になっています。
エントリーナンバー1番
・真ん中の2つの◆の色は左右で同じ色です。
明るさの対比による明暗の錯視によるものです。これは作ってて楽しいです。色々と形を変えて種類を量産すると面白いかも。
エントリーナンバー2番
・下から続いている直線は鉛筆の先のどちらの直線につながっているでしょうか?
ポゲンドルフ錯視という水平垂直線と斜線の関係で発生する錯視効果によるものです。
以下3番以降に続きます。
エントリーナンバー3番
・真ん中のグレーは全て同じ色に見えますか?それとも中央部分が暗く見えますか?
グラデーションによる明るさの錯視です。
エントリーナンバー4番
・何がなんだか分からない黒部分ですが絵柄を上に被せると何かが見えてきませんか?隠すことで見えないものが見えてくる錯覚画像です。
エントリーナンバー5番
・谷間に見えている部分ですが、画像を90度反時計回りにすると見え方が変わります。
過去に話題に登った数々の錯覚画像と比べれば足元にも及びませんが少しでも楽しんで頂けたなら良かったです。
私もいつもは見ている側だったのですが、作ってみるとこれはこれで楽しいですね。
時間が無くて色々作れませんでしたが、この他にもミュラーリヤー錯視やエビングハウス錯視、カフェウォール錯視など錯視は様々あります。実生活には役に立たないかも知れませんが、物を見る目が少し変わるかもしれませんね。
錯視に興味があれば日本の錯視研究の第一人者でもある北岡 明佳氏のサイトは超レベルの高い錯視画像を見ることが出来ますよ。
【参考】北岡明佳の錯視のページ http://www.ritsumei.ac.jp/~akitaoka/
コメント