先日、料理の達人で有名な陳 建一氏のお店「赤坂 四川飯店」で開催されたランチ会に行って来ました。
あまりに飾り切りが素晴らしく綺麗だったのでご紹介させてください。それぞれの飾り切りは20~30分ほどで仕上げてしまうそうです。恐るべし職人技。
(写真は四川飯店で出てきた野菜を使った飾り切り)
とある食事会だったのですが、昼食会ということで、簡単なランチだけかと思いきや・・・。
完全なフルコース^_^;
もう少しお腹をすかせて行けば良かった(笑)
頂いたメニューをみるとこんな感じ。
- 五種オードブル
- 牛肉の黒胡椒炒め
- プリプリ海老のチリソース
- フカヒレの醤油煮
- 鶏の唐揚げ~甘酢ソース~
- 冬瓜の淡雪仕立て
- 陳建一のマーボードーフ
- なめらか杏仁プリン
それぞれ写真を撮影したのですが一番驚いたのが野菜を使った「飾り切り」
驚くような作品群に参加した方々みんながカメラでパシャパシャ。
今回の飾り切りは、
きゅうりを使った鳥!
驚く程の躍動感がありますね。
飾り切りは知ってましたが、キュウリで鳥って作れるんですね・・・(@_@)
近くで見てもレベルの高さに驚愕です。
私のテーブルに来たのは人参を使った鳥!
上から見ると羽根の作りこみが凄いことが良く分かります(゜o゜)
下から見ると飛び出す瞬間の力強さが出ていますね~~~。
これ人参何本使ってるんでしょうか?
2~3本ぐらいかな?いや、もしかしたら1本から作り上げてるのかも知れないです。
日本料理店の職人さんが氷の彫刻を作ることが出来るのと同じで、中華料理の職人さんは野菜を使った飾り切りを作ることが出来るのでしょうね。
これだけ完成度が高いと、使い終わった後にどうするのか気になるところ^_^;
一体どれほどの時間をかけて作るのかと思っていたら、この作品は約30分で作り上げたのだとか!
恐るべし中華料理の職人さん^_^;
鳥以外にも最初にUpしたバラの花や、下の花なども盛りつけてありました。
下のはダリアでしょうか?それとも牡丹?
それにしても凄い綺麗です。食べちゃっても良かったのかな?笑
もちろん料理も一流。
これは一品目の五種オードブル。
そして、陳 建一氏が得意とされる「プリプリ海老のチリソース」冷凍エビをプリプリにするのに秘密のワザがあるとか。
確かにプリプリでした。というかエビがデカい^_^;
そして高級食材の代表格フカヒレを使った醤油煮。
あまりフカヒレ料理を食べたことが無いので、このフカヒレの醤油煮が他店と比べて美味しいのかは分かりませんが、美味しくありがたく頂きました(笑)
こちらは「冬瓜の淡雪仕立て」
四川料理って辛い料理ばかりだと思っていたので、こういった胃に優しそうな料理が出てくるとは思いませんでした。
個人的には辛い料理は苦手なので「冬瓜の淡雪仕立て」の優しい味が嬉しかったです。
そして今回の一番の目玉!
「陳建一のマーボードーフ」
とっても美味しいと噂の「陳建一のマーボードーフ」
色からして辛いのかと思いきや、辛いのが苦手な私でも食べられました。
唐辛子の辛さと言うよりも他の香辛料の辛さが混じっているので、全体として辛さの調和がとれていたのかも。
あまり食通では無いので、どう表現していいのか分からないのですが、お腹が一杯になってきても食べられる美味しさという感じかな。
これは香辛料を上手く使った料理全般に言えることかも知れませんが。
最後のデザートは「なめらか杏仁プリン」
辛い料理を食べた後には最高のデザートですが、思ったよりも出てきた料理は全体的に辛くなかったような^_^;
四川料理だからといって、すごい辛い料理が出てくるのを楽しみにして行くとちょっと物足りないかもしれませんね。
私のように、あまり辛いのが得意でなくても美味しく頂ける程度の辛さです。
辛いのが多少苦手で四川料理を敬遠している人には、それほど辛くないですよ~と言っておきます。
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