カメラマンがノーファインダーで日常的に撮影することを知らないとこうなる・・・
2014年11月28日 公開
アメリカンフットボールの試合でタッチダウン・キャッチの決定的瞬間を目の前で目撃しながら撮り逃した????
そんなフォトグラファーにとって不名誉な場面がTwitterで投稿されバズったようなんですが・・・。
この写真がTwitterで投稿されたちまち数千のリツート!
目の前にいながら何してんだ~。とかクビだ!などネット上では言われてしまったようです。
This guy used to be a sports photographer. #OdellBeckham @sportspickle pic.twitter.com/6bUIri5xvo
— Robbe Reddinger (@RobbeRedd) 2014, 11月 24
何もこんな場面をわざわざ投稿しなくても。けしからん奴だ!
なんて思ってしまうところですが・・・。
しかし本当に目の前で決定的瞬間が起こりながらボーっとしていたのでしょうか。
実際にはこの体制でしっかりシャッター押してるんですね~~。
そりゃそうです。
目の視線を追えばボールにジャスピン。カメラもしっかりホールドして指はシャッターボタンにかかっています。
実際にこの瞬間に撮影した写真がこちら。
Hey @MikeGarafolo WHOA, easy there Twitter! I was caught in no-man's land (Too tight!) Here is my frame! #nyg pic.twitter.com/A0faJaLXEq
— Andrew Mills (@AndyMills_NJ) 2014, 11月 24
撮影していたのはNJ.COMのフォトグラファー"Andrew Mills"氏。
Twitterで自分のことが話題になっていると知ると、その瞬間に撮影した写真をTwitter上にアップ!
その瞬間からTwitterでクビ扱いされていたAndrew Mills氏はプロ中のプロだ!偉大なるカメラマン!などと一変して英雄扱いだったそうですWWW
ノーファインダーで的確に撮影するには日頃からの実践が必要ですが、さすがですね~!
カメラのファインダーを覗いていないからといってカメラマンが撮影して無いなんて思わないでね。という話でした。
彼がこの瞬間に的確にターゲットを捉えつつ冷静に被写体を撮影している様子が以下のビデオではよく分かります。
1分ごろの彼の動きに注目!
Once again... The best catch you may EVER see. @OBJ_3 #DALvsNYG http://t.co/XXbUJUIpOs
— NFL (@nfl) 2014, 11月 24
Via:petapixel.com
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