今日4月4日は「写真シールの日」
プリクラという名前で一世を風靡した写真シールの日が4月4日。
写真シール機「美写」を開発していた日立ソフトウェアエンジニアリングが制定したようですが、ほんとんど知られずに写真シールという文化もだいぶ低迷してきています。
なぜ4月4日?については四(しゃ)四(しん)で「写真」の語呂合せなのだとか。
プリクラは「プリント倶楽部」を出していたアトラスの商標なのでプリクラの日とは呼べないそうですが一世を風靡していた時代を知っている世代からすればプリクラの日という名前のほうがしっくりきそうです。
ただ最近は写真シール機の「冬の時代」。1995年に登場したプリントシール機は世の女子高生の心をつかみ2年後には1000億円市場に成長。
一番手で業界に乗り出したアトラス意外にも日立ソフトウェアエンジニアリング、オムロン、ナムコ、アイ・エム・エスなどなど多くが進出しプリントシール戦国時代に一気に突入。カメラの進化やレタッチ機能の進化もあって機能がどんどん充実してきて高機能化していきます。
全身を撮影できる機種が出てきたり「プリカン」とい呼ばれる缶バッチを作れる機種などなど。レタッチでは誰でも今では知っている「デカ目」機能や目の形を変えられるものシミやシワを消して美白効果を出すものなど「美」にこだわった機種も出てきました。
写真をプリントするだけでなく赤外線機能を使ってスマートフォンへ転送し待受画面に出来るものなど色々と試行錯誤されてきましたが、1997年の1000億円超えのピークを超えることは出来ず今では売上も台数も当時の1/5程度になっているようです。
一時期は5万台ほど全国に設置されていたのだとか。すごいですね。
今現在は株式会社フリューが業界を引っ張っています。
業界最大手のフリューは3月21日を「プリの日」として写真シールの日にかわる新しい記念日を設定しました。プリ機の撮影時に3.2.1と掛け声をかけることから3月21日をプリの日としたそうです。
4月4日のプリントシールの日というのは制定した経緯からしてもフリューとしては使いたくないでしょうから新しく作ったのですね。
フリューの最新機種ではカメラを動かしてアングルを変化させることが出来たり多人数(15人)で撮影できるスペースを確保したプリ機など従来の発想を飛び越えたものも出てきています。
撮影方法やライティングなどにもこだわって作っていることは特許情報を確認すればよく分かります。気になる方は特許を見てライティングの参考にしてみるのも良いかも^^;
最新プリ機を実際に使ってみたい方はプリントシール機が大量に設置されている専門店を探すと良いかと。
ガールズミニョンやモレルミニョンで検索すると各地に専門店があることが分かります。
撮影やレタッチの最新の流行状況のチェックに行ってみたい気もしますがオジサン一人ではさすがに勇気がありません^^;
ガールズミニョンやモレルミニョンで検索すると各地に専門店があることが分かります。
撮影やレタッチの最新の流行状況のチェックに行ってみたい気もしますがオジサン一人ではさすがに勇気がありません^^;
コメント
コメント一覧 (1件)
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高校生の頃良くプリクラとってましたよね。友達と交換して部屋の壁に貼って楽しんでました。好きな子にもらうのが凄く緊張しました。