新元号「令和」が発表されました。
早速各社号外を配布しましたが夕刊も刷りあがりました。各社によって扱いが違うのが印象的でしたので記録として残しておきます。
パッとみて最初に感じたのが読売新聞だけが安倍総理の写真を使用。他の3社は菅官房長官の発表シーンを写真として使用しています。
平成の時は官房長官しか表に出ませんでしたから、その違いを表すという意味では平成時代からの変化を感じる1枚ですね。
読売新聞が安倍総理寄りという見方もあるかも知れませんが、安倍総理が談話の中で話していたように平成元年当時とは時代が変わったことを象徴しているのかも知れません。
次に面白さを感じたのは朝日新聞。朝日新聞は凸版と見出しに「令和」の二文字を使用していません。使用しているのは平仮名で「れいわ」という三文字。凸版と見出しでは令和の文字は使わずに菅官房長官の掲げた書を凸版代わりに使用したのが他社と違います。
お!っと感じたは日経新聞。もっとも印象的というか令和という文字が浮き上がって見える割付です。「令和」の二文字だけという点もありますがゴシックを使わずに明朝体を使用しています。パッと見た瞬間は一番目を引く割付かも知れませんね。
写真の使い方では朝日新聞が1番面白いですね。見出し代わりに使って見出しとして使わないという判断は読売新聞などでは難しのかも知れません。
毎日新聞は1番スタンダードな作りに感じます。
産経の夕刊が無くなってしまったのが、こういった時に残念に感じます。産経だったらどういう夕刊作ったかな?
コメント
コメント一覧 (1件)
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確かに各新聞社で違うのは何かと意味があるのだと思いますが、
歴史に残りますね。
令和の新しい時代がどのような時代になるのかすごく楽しみですね。