Lexarのメディアカードといえば、かつて速度と信頼性においてサンディスクと熾烈な競争をしていたのを覚えているかと思います。サンディスクとレキサーは昔はメディアカードの2大巨頭でした。
しかしMicron(マイクロン)が、レキサーを中国のLongsys(ロンシス)に売却したため市場から消えていました。
最近見ないな~と思っていた方も多いかと思います。
そんなレキサーですが、今回以下の3つのリリースを発表しました。
- Lexar Professional CFexpress Type A Card GOLDシリーズ
- Lexar Professional CFexpress Type B DIAMONDシリーズ
- CFexpress Type A/SD Card Reader (RW530)
Lexar Professional CFexpress Type B DIAMOND仕様は以下の通り
容量 | 128GB / 256GB |
フォームファクタ | CFexpress Type B |
インターフェイス | PCIe Gen3x2 |
パフォーマンス | 最大リード1900MB/s、最大ライト1700MB/s |
動作温度 | -10° C ~ 70° C (14°F ~ 158°F) |
保管温度 | -25° C ~ 85° C (-13°F ~ 185°F) |
寸法(LxWxH) | 29,60 x 38,50 x 3,80 mm / 1,16 x 1,51 x 0,14 pollici |
重量 | 7.65g / 0.016lbs |
保証 | 制限付き無期限保証 |
素晴らしいスペックですよね。
今後、メディアカード業界は益々盛り上がってきそうです。
※以下の商品は現在は発売されていません。往年のレキサーらしさを伝えるために、過去のレキサーのメディアカードの記事を残しております。
レキサーから非常に触手が動きそうな新型のハブ型カードリーダが発表されました。
9月16日から発売開始らしいのですが、もちろんUSB 3.0対応で、なんと4枚同時読み可能らしいです。
今回のカードリーダーの新システムは「LexarR Professional Workflow line of products」と名付けられていて、今までと違うところは、ハブとなる本体があり中に組み込むカードリーダーはCF/SD/XQDの三種類からユーザーが選んで使うというもの。
本体のハブは$79.99 (Professional Workflow HR1 Hub)
CF/SDカード用のリーダーが$29.99
XQDカード用のリーダーが$44.99
本体のハブにはカードリーダーが含まれていないので、本体プラスそれぞれのカードリーダーを購入する必要があります。
それなりのお値段がしますが、自分で好きなようにカスタマイズ出来るのは魅力ですね。
どうじに読み込めるというのも非常に嬉しいところ。
上の画像のように、CFカード用2つにSDカード用2つというパターンもありですし、D4を使っている人ならCF用2つにXQD用を2つという組み合わせも良さそうです。
最後に紹介動画を貼っておきますが、
動画内ではしっかりと同時読み込みしている動作が映っています。
ひとつ欲しいなぁ~。
既に「B&H」では商品がアップされています。日本へ送る場合が本体価格と同じぐらいかかってしまうのが悩みどころ。
日本でも早めに手に入る用になると良いですね。
ただ、安いとは言えない商品ですから使うのは一部のプロカメラマンだけ。日本では扱ってくれないかも。その場合には何人かで共同購入して送料を分担するのが現実的かもしれません。そこまでして欲しいかと言われれば・・・。
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