世界で一番アンティークカメラを所有しているのはインドのムンバイを拠点とするフォトジャーナリストのDilish Parekh氏だそうです。
なんと、その台数が4425台!
ギネスが認める世界一のアンティークカメラコレクションとのこと。
もともと彼は2634台のギネス記録を持っていたが、このたびの発表で一気に2000台近く記録を伸ばしたそうです。
発表したのは8月19日のWorld Photography Day(世界写真の日)。
8月19日は1839年の8月19日にタゲールがタゲレオタイプのカメラをフランス学術院で公式に公表したことから、World Photography Dayとなっています。
Dilish Parekh氏がカメラを収集し始めたきっかけは、父から600台のカメラを譲り受けたことから始まるのだとか。
その600台を手に入れてからは収集癖が加速し、収集することへの脅迫観念が現在の4425台というとてつもない数になったそうです。
彼のコレクションの中で最も貴重なカメラが
1934年に作られたLeica 250 Reporterというカメラ。このカメラは1/1000秒のシャッターが切れ、なおかつ10メートル(33フィート)のフィルムを装填出来るとのこと。カメラ収集家では無いので詳しいことは分かりませんが、非常に画期的なカメラだったのでしょうね。
ライカIIIをベースにしたカメラだとのこと。
生産台数が950台とも1000台とも言われ非常に貴重で希少なカメラであることは確かです。
(一説によれば製造番号130001から生産され、たった244台だけが生産された。との話もあり、実際の製造台数に関しては良くわからいです。)
Wikipediaで「Leica 250 Reporter」と検索すると若干の情報が出てきます。
ちなみに250と名称に付いているのは、10メートルのフィルムで撮影できるカットが250カットであるから付けられたようです。
それにしても4400台ものアンティークカメラとは凄い数です。
コメント
コメント一覧 (1件)
SECRET: 0
PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
メンテナンスとかしてなさそう…f^_^;)