本当かなぁ~、と首を傾げてしまうような内容のレビューをアップしている海外のサイトがありました。
D5200とD800では値段の差が本当の意味で桁違いなんですけど^^;
日本のネット上でも話題になっていたのでソース元のサイトを覗いてみました。
気になるレビューをアップしたのはEOSHD.com
Is the cheap Nikon D5200 a better option than D800 for video? No moire & aliasing and good detail |
英語が苦手な私としてはGoogleの自動翻訳と英辞郎が頼みの綱なのですが、色々と駆使して読むとモアレが出にくい点とエイリアシングノイズが少なくディテールが優れていると書かれていました。
モアレが出にくいというのは分かりますが、エイリアシングノイズ???
動画を専門にしている方はご存知かもしれませんが、私のように静止画専門のカメラマンには聞きなれない言葉です^^;
こういう時は専門家ブログを頼るべし!ということで参考ブログを一部引用。
raitank blog 【以下引用】 5D MarkII のフルサイズセンサーが受光する 5616x3744ピクセル=トータル 2,110万画素の絵は、HD 動画として記録される際には、1920x1080ピクセル=トータル 200万(2,073,600)画素に縮小しなくてはなりません。これを毎秒24コマ(あるいは30コマ)という高速なスピードで行う際の画像処理エンジンの負荷を減らすため、5D MarkII では「ライン・スキップ(線飛ばし)」、つまり単純な “間引き処理” で対処しています。絵の内容にかかわらず、ただひたすら走査線方向に1本記録して2本飛ばし、次の1本を記録してまた2本飛ばし… という方法で画像を縮小し、記録しているのです。 そしてこの処理速度優先の縮小により、建物の壁面などの規則正しいパターンをゆっくりとパンやティルトすると、フレームごとに輪郭線が間引かれて記録されなかったり、間引かれずに記録されたりするせいで、チラチラと目障りな偽解像が発生するのです。 |
ほうほう。
非常に分かりやすい説明ですね。実際にどういったノイズなのか動画があれば良いのですが、とりあえずはノイズが出る原因やエイリアシングというものに付いて簡単に理解出来ました。
で、このエイリアシングとモアレがD600よりもD5200の方が少ないということらしいです。
ただ、この点以外にもD5200の優れている点として以下のようにも書かれていました。
D5200は東芝製の新センサーを使っていることが優れている原因である。
東芝の新センサーはモアレやエイリアシングノイズに強い。
また、ダイナミックレンジも広いそうです。
ただ問題はコーデックが24Mbitだけというところと、ローリングシャッター問題を抱えているということ。
実際にD5200で撮影された動画もアップされていましたので下に貼り付けておきます。
ただ個人的に思うのは、動画を撮影するのに一眼レフを使うのはフォーカスや露出などの点を考えると普段使いとしてはまだまだ先のような気がします。どう頑張っても使いやすさや簡単さから言えばハンディーカメラが上回るわけで、最近のハンディーカメラの画質の良さも目をみはるものがあります。
一ユーザーからの視点で発言させて頂くと、画質の良さも大切でしょうがハンディカメラにも優るような使いやすさを今後は期待しています(^^♪
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