撮影する高さでガラッと写真の雰囲気が変わります

撮影する時に心がけることとして、自分が動く!というのが私の中であります。

ズームレンズが標準になっている現在だからこそ自分自身が動いて被写体を様々な角度から見つめます。
そして、もう一つ重要なのが、カメラの地面からの位置。

自分自身が動くだけでは、カメラの位置は地面から一定の位置にあり続けます。
そこで、しゃがんだり、手を上げて撮影してみたり、時によっては脚立に登って撮影したりと上下の動きも加えることによって見えてくるものが大きく変わってきます。

多く目にするのは立った位置から撮影された写真

例えば下の写真。
アイレベルアングルやウエストレベルアングルと呼ばれる位置からの撮影です。

アイレベル?ウエストレベル?
ナンノコッチャ。という方も多いはず。

一眼レフのカメラを覗いて撮影する位置がアイレベルです。目の位置ということですね。
そして腰のあたりにカメラを構えてノーファインダー、もしくは二眼レフというカメラのファインダーを上から覗いて撮影する位置がウエストレベルです。

要するに腰の位置にカメラを構えて撮影するポーズです。

そう、そしてもっともっと下の位置からの撮影は何というでしょうか?
答えは、

レッグアングルでは無くて、ローアングル。
低い位置からの撮影という意味ですよね。

しゃがんで撮影してみよう!

上のウエストレベルでの写真と同じ場所を撮影しているんですが、ローアングルの下の写真は随分と印象が違ってきますね。
これが上下の動きの特徴です。

そして残るがハイアングル!
高い位置からの撮影です。

両手を伸ばしてノーファインダー撮影に挑戦!

これは俯瞰撮影とも言いますが、全体を見渡したように見える写真が撮影できます。
ローアングルやハイアングルは通常は目にしない位置の写真になるので新鮮です。

ローアングルはしゃがめば撮影できますがハイアングルは意外と難しいですよね。普通の人が脚立を持ち歩くわけには行きませんし・・・^_^;
そんな時は両手をうんと伸ばしてファインダーを覗かずにシャッターを切ってみましょう。

カメラは覗かなくても写真は撮影できます。そうノーファインダーという撮影方法です。
報道カメラマンが多用している撮影方法です。
慣れてくると結構成功率が高くなりますよ。

ハイアングルもローアングルも場所によっては人を驚かす写真が撮影できるはずです。
水平方向の動きだけで撮影している人は、是非垂直方向である上下の動きも入れて撮影してみてくださいね!

自分でも想像のつかなかった面白い写真が撮れるはずですよ!!!

まずは自分が色々と撮影場所を探して動きましょう!

水平の動きに加えて上下の動きを加えてみましょう!

ローアングルやハイアングルは通常は目にしない視点なので新鮮な写真が撮影できる!

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この記事を書いた人

Orcaのアバター Orca 管理人

Nickname : Orca   
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My job : Photographer,Drone Pilot

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アドビ認定Photoshopエキスパート(ACE)
JUIDA無人航空機操縦士
第二級陸上特殊無線技士
アマチュア無線技士

プロフォトグラファー歴20年になります。ブログ歴は15年。写真やドローン関連を中心に気になる情報を備忘録として書いております。
d.bibouroku@gmail.com

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