スピードライトの接触が悪くなったときは皆さんどうされていますか?
接点の掃除を行えば大抵は解決することが多いですよね。
でも、接点の掃除ってどうやってます?
カメラのメンテナンスで意外と役に立つのが「砂消しゴム」というやつ。
特に接点を磨くのには研磨剤が入っているので最適です。
砂消しゴムといっても、あまり大きいものは接点には向きません。
ペン型になっている消しゴムは細い場所にも入り込むのでボディーのシュー部分にも使えます。
砂消しゴム+ペン型で検索すれば似たような商品は沢山出てきます。
で、実際のメンテナンスなんですが実はここでも落とし穴があったりします。
接点と言うと、
多くの人がスピードライトの「ピン」が出ている部分が大事だと思っているかも知れませんが、実はピン部分よりもアースの部分の方が汚れやすくて動作不良を発生させやすかったりします。
アース部分とは、下の写真で目印をした部分です。つまり接点の横側。
この部分って実は結構汚れます。
ピンの接点部分が大事なのはいわずもがな!
だから、その部分だけを掃除してOK!な~んて思ってしまうことがあるのですが、アース部分もしっかりと清掃メンテナンスしてあげてください。
エタノールでも綺麗になりますが、砂消しゴムもほどよい研磨剤効果がありますので日常的な清掃ではペン型砂消しゴムでササッと掃除してあげるのが楽かと思います。
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