ホワイトバランスのプリセットに挑戦してみよう! 特に室内!

デジタルカメラを使うようになってから、逃げられない問題になったのがホワイトバランスです。
ホワイトバランスについて、いままで基本的なことも書いていないのに突然プリセットの話まで持ちだして恐縮ですが、今度しっかりとホワイトバランスに関しては解説しようと思っていますので、とりあえずは解説よりも実践を先に始めたいと思います。


上の画像は色に温度があることを示している図です。単位はケルビンになりますが、ここでは解説しません!概念的なことは、このさい後にしましょう

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※プロ/ハイアマチュアの方へは以前以下のエントリーを書きました。
◎実践的なホワイトバランスの取り方
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プロの世界ではフィルムの時代からホワイトバンスの問題意識は高いものだったのですが、デジタルになってからは一般的にもホワイトバランスという言葉が非常にポピュラーになりましたよね。

で、ホワイトバランスとはなんぞや????
と思っているビギナーの方々がほとんどだと思います。

なので一言でわかりやすく解説します!

ホワイトバランスを調整する目的は
色を見た目に近づけて撮影する為です!

ホワイトバランスを解説するとなると色温度とかも解説しなくてはなりません。
でも、今回は座学的なことはナシで行きましょう!

とりあえず下の写真を見てください。
どこにでもある一般家庭の階段を撮影したものです。
色々とホワイトバランスの設定を変化させて撮影しています。

この画像で一番見た目の近いものは、

2段目一番右のプリセットのでの撮影画像なんです。

Nikon D5000というレンズ付きのキッドで5~6万円で買えてしまう、もっとも庶民的な一眼レフでの撮影画像なんですよ。

ホワイトバンスには「オート」がありまして、通常はこのオートで全てが事足ります。
でもオートでも綺麗に撮影できない場面が結構あるんです。

その代表格が室内です。それは一般家庭でも同じことが言えます。

上の写真を見て頂ければ分かりますが、プリセットでホワイトバランスを設定した画像と他の画像とは雲泥の差がありますよね。
オートでも、電球でもダメ。晴天モードや曇天モードは論外です。

実はそういった難しい撮影環境がご自宅内にあったりするんです。
そう、ホワイトバランスの設定はご家庭内での撮影の時に一番活躍したりするんですよ! 

例えば下の写真

これは自宅の階段での撮影です。
階段での撮影って簡単のようで、意外とホワイトバランスが難しかったりしますよね。

こういう難しい場面は何も外にあるわけではなくて、ごくごく身近にあるんだと思います。
先ほど羅列した8枚の写真を見て頂ければ分かりますが、オートでも、電球でも蛍光灯でも、この階段の本来の色に近づくことはできませんでし。

プリセットを取ることによって、正しい色で表現できる写真が撮影できました。
カメラメーカによってプリセットの手順が違うのでここで各社のプリセットの手順までは解説できませんが、一度嫌がらずにプリセットの方法をお読みすることをお勧めします。

慣れてしまえば難しい作業ではありません。
カメラに慣れてきたら、一度プリセットでの撮影にチャレンジしてみてくださいね!

デジカメを使用するならホワイトバンスは避けられない問題

オートホワイトバンスは優秀だがいつも完璧な色で写真が撮れるわけではない

取説を読んでホワイトバランスのプリセットに挑戦してみる!

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この記事を書いた人

Orcaのアバター Orca 管理人

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My job : Photographer,Drone Pilot

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アドビ認定Photoshopエキスパート(ACE)
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第二級陸上特殊無線技士
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プロフォトグラファー歴20年になります。ブログ歴は15年。写真やドローン関連を中心に気になる情報を備忘録として書いております。
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