植物(葉)を撮影するときには逆光での撮影にチャレンジ!
2011年10月20日 公開
撮影仲間が出来てくると、こんな言葉を聞くかも知れません。
「花は逆光で撮影すると綺麗だよ!」
そう植物は逆光で撮影すると透き通るような表情を見せてくれます。花だけでなく、葉も逆光で撮影すると葉脈が透き通って見えて普段目にしているものとは一味違った表情が撮影できますよ。
よく見かける蔦などの葉ですが、太陽を背中に撮影するとどうでしょう!
なんとなく印象的な出来栄えです。
葉脈の部分が白く透き通っているのが分かるでしょうか。
ちょっと見にくいので葉をアップで撮影したものをご覧ください。
如何ですか?
光の使い方ひとつで、葉の見え方が全然違いますよね。
一度はぜひ試してみてください。
写真の撮影で大事なものの一つが「光」です。
一番大事なものが「光」かも知れません。
そんな大切な「光」の使い方をどこにでも見かける葉で体験してみてくださいね。
順光と逆光で2パターン撮影するとさらに良いと思いますよ(^^♪
ただしプログラムオートなどの自動露出で撮影する場合には逆光撮影の場合はほとんどが露出アンダーになってしまいます。なのでマニュアルで撮影するか、もしくは露出の測光方式を「スポット測光」に設定をして透かしたい被写体に露出が合うように設定しましょう!写真撮影で重要なことは「光」
植物は逆光で撮影すると光が透き通って見える
逆光で撮影する場合にはスポット測光で植物に露出を合わせる!
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