プロカメラマンの現場・必需品【靴】
タイトル負けしそうな強いタイトルを付けてしまった(~_~;)
現場に出る類のカメラマンにとって靴はかなり重要。
現場ごとに靴を履き分けています。
舞台カメラマンなどは、自分用の履きやすいサンダルなどに気を付けているなんて聞きます。
私の場合は大抵3種類程度の靴で間に合います。
まず一つめはスーツの時に履く靴。
上の靴は、あまり高くは無いのですが、その分履きつぶし用として重宝しています。
見た目はスーツの時に履ける仕様になっているのですが、靴底は見ての通りスニーカー仕様。
スーツを着ていないと場に馴染めない場合や、スーツでないと入れない場所での撮影には重宝します。私が一番履く機会が多いのはこのタイプの靴です。
ハイドロテックという名前の靴ですが、探せば他のブランドからも出しているかもしれません。重要なのはスーツ用の靴でありながらも履きやすくて動きやすく滑りにくいもの。
これって、意外とあるようで無かったりするので探し当てたときには嬉しいものです。
次は、
カジュアルの時に履ける靴で、しっかりと動けるようにヒモ付きの靴。
ただ、現場では何が起こるか分からない場合が多く、靴を脱いで建物の中に入らなければならない場合も多々あったりします。
そんな時に重宝するのが、ジッパー付きの靴です。
ジッパーが付いていると、通常は紐靴ならではのフィット感を得ながら、脱ぐときには紐をいちいち緩めること無くジッパーを下ろせば脱ぎ履きが可能です。
現場ではスピードが命。
靴を脱ぐのが遅いと撮影に出遅れシャッターチャンスを逃すこともあります。
いかに簡単に脱ぐこと履くことができるか!
これが結構重要だったりするんですね。
こちらの靴もたまたまハイドロテックの靴です。
ターゲットにしている人が明確になっているのが嬉しいところです。
最後に紹介するのが、過酷な現場で活躍する靴です。
信じられないような光景が目の前に広がる災害地や医療品などの不法投棄現場など危険な場所に行く時に履いていきます。
過酷な現場で重要なのは靴底が厚いことと、くるぶしよりも上の部分まで守ってくれること。
災害現場や廃棄現場などでは何が現場に落ちているか予想ができません。ガラスの破片なんかは当たり前の世界です。
また、瓦礫の上を歩くときなどは足を傷つける場合があるので脛を守ってくれるのも重要。
また、注射針などのような突起物が落ちていることもあるので、なるべく貫通しないような硬いソールや革を使った靴が大事だったりします。
この靴はビブラムソールでは無いのですが、かなり固く現場でも安心して履いています。
実はこのブーツにした理由は、やはりジッパーが付いていること。
被災現場でも室内に入ることなどもあります。
その時に、なるべく脱ぎやすいことがストレスを軽減してくれます。
時間があるときに、私なりに撮影の時に活用している必需品をこれからもUPしようと思います。
今回は足元が大事!ってことで靴にしました。
次回がいつになるかは不明です(~_~;)
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