末尾が6の年は寒波 末尾が9の年は猛暑
先日ラジオを聞いていたら森田正光さんが6のつく年は寒くなり9のつく年は暖かくなるという話をされていました。(TBSラジオ 森本毅郎スタンバイ 日本全国8時です。1月6日放送)
これだけを聞くと何のことやら???と思う方がほとんどだと思いますからもう少し詳しく説明しますね。
6のつく年というのは1946年や2006年など末尾が6になる年のことです。
9のつく年というのは1949年や2019年など末尾が9になる年のことです。
6の付く年は寒くなり9の付く年は暑くなる。
ん?
2019年は予想通り猛暑だった
2019年はどうでしたか?
8月は連日30度超え!熱帯夜が何日続けば気が済むんだ~というぐらい暑い年でした。
この予測あたってるかも!
ドイツやポーランド、チェコでは最高気温が38度を超え、フランスやスイスなど40度を超えたと言われています。
世界的に信じられないような気温の上昇が観測されました。
恐るべし6と9の法則
過去の6の付く年は寒い
気象人という気象データベースがあって、そこに1946年から2015年までのデータが載っています。
そのデータによれば(東日本)では1946年から2006年まで6のつく年は平年以下になっていることが分かったとのこと。
気象人のデータを見て確認してみました。
平年と比べての数字です。
- 1946年 -1.2
- 1956年 -0.3
- 1966年 0.0
- 1976年 -0.1
- 1986年 -1.6
- 1996年 -0.6
- 2006年 -0.8
1966年だけは平年並みですが、それ以外の年では必ず平年以下になっています。6が付く年は戦後から平年よりも低い年がずっと続いています。この法則に従うとこの後急激に寒くなって平年以下になる可能性も。
この法則は9の付く年でも存在するそうです。
こちらも平年と比べての数字になります。
- 1949 +1.4
- 1959 +0.9
- 1969 +0.8
- 1979 +1.4
- 1989 +1.2
- 1999 +0.6
- 2009 +1.5
偶然とは思えないぐらいの法則ですね。
これは6と9のつく年だけに言えることで、それ以外の年に一定の法則は無いようです。
この法則が2026年にも適用されるとすれば平年よりも寒くなるのは確実。
2016年では実際北米ではかなり強い寒気が降りてきているようで、エリー湖に駐車していたら車が氷の彫刻のようになっている写真が話題になっています。
Reutersでもエリー湖の寒波の様子が配信されています。
写真ソース http://pictures.reuters.com/archive/USA-WEATHER–TM3EC1C0XRB01.html
この歳はインフルエンザが大流行とのニュースもありましたね。
森田さんの6の付く年の法則から言えば2026年は大寒波によってインフルエンザが猛威を振るう可能性もありますから、油断できないですね。
お互いに気をつけて2026年の冬を乗り越えましょう!
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