今日のギガジンで紹介されていたマクドナルドハンバーガー撮影手順が結構面白かったので、フードスタイリスト関連の書籍やブログを自分用の備忘録としてアップしておきます。
私が興味深く読ませてもらったギガジンのエントリーは以下。
マクドナルドの実物とかけ離れた商品写真の撮影手順を詳細にレポートしたムービー – GIGAZINE
これは非常に分かりやすいムービーですね。マクドナルドが公式に公開するというのは驚きですね。
このエントリー内で以下の動画の紹介がありました。
マクドナルドで出されるハンバーガーとメニューなどの写真となんでこんなに違うの?という質問に答えて、ハンバーガー撮影の手順をムービーで説明してくれています。
おお!カメラマンならば興味が湧く内容ですよね。
実際の動画は最後に貼っておきます。
料理専門のカメラマンさんがいるほど料理の写真というのは奥が深いんですね。
撮影のライティングなども重要ですが、やはり一番大切なのは料理のセッティングなんだと思います。
いかに美味しく見せるかというのが一番重要であって、撮影する料理自体がその場で食べられなくても良いんです。
料理の撮影ではカメラマンだけでなくフードスタイリストさんが料理のセッティングをして撮影するスタイルもあります。
料理の先生の作る料理は実際に食べた時に美味しいという点では満点なんでしょうが、見た目という点においては満点が取れない場合も多々ありフードスタイリストさんがそれを補ったりしているとのこと。
私は料理の先生が作ったものを撮影する機会はあるもののフードスタイリストさんが付いての撮影は経験がありません。
ですので、フードスタイリストさんが撮影用に行うTipsを自分で行う必要があります。
でも結構奥が深かったり、非常に難しかったりして勉強不足を痛感しています。
マクドナルドのハンバーガー撮影場面でも出てきますが、ピクルスの大きさをしっかりと揃えたり、チーズは最後にドライヤーで肉から出た場所だけを溶かしたり、ケチャップは注射器を使って盛り付けたりと、かなり専門的な技術が必要です。
日本のサイトですとこういった専門的な技術を公開しているサイトは少ないように思いますが、海外のサイトですと非常に丁寧に解説してくれているサイトもありますし、洋書なども解説書が豊富です。
私が知っている料理の写真術を公開しているサイトは以下。
Food Photography Blog and Food Styling Tips
料理の写真術を公開しているブログ
料理撮影のTipsだけでなく、料理撮影関係の書籍なども紹介してくれています。
英語が分からなくても写真を見ているだけでも何となく分かりますよ。
あとウィキペディアでも料理撮影の解説ページがありました。このページではハンバーガーの撮影方法も書かれています。
結構浅く広く書かれていて驚きと共に勉強になります。
Food photography – Wikipedia, the free encyclopedia
Food photography is a still life specialization of commercial photography, aimed at producing attrac …
ウィキペディアのこのページでは料理撮影の概要が分かります。
また、米アマゾンで人気の料理撮影書籍も日本のアマゾンで購入することが出来ます。
米アマゾンで人気の料理撮影関係の書籍を日本のアマゾンで表示しても人気度やコメントが出ません。
米アマゾンで人気書籍を探して日本のアマゾンで購入するのが手軽で良いかと思います。
米アマゾンで人気がある代表的な料理撮影関係の書籍は以下
私が全ての書籍を実際に購入して中身を確認したわけではないので実際に購入する際には十分にアマゾンなどで公開されている内容をご確認頂ければと思います。
本当に購入される方は少ないと思いましたのでリンクは貼りませんでした。
購入される場合にはタイトルやISBNをアマゾンで貼り付けてお探し下さい。
Food Styling for Photographers: A Guide to Creating Your Own Appetizing Art
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Food Photography: Pro Secrets for Styling, Lighting, and Shooting
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最初に紹介していたマクドナルドのハンバーガー撮影動画は以下です。
ご参考にどうぞ。
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