プロが使うレンズクリーナー「オリンパスのEEクリーナー」
知る人ぞ知るレンズクリーナーの最高峰「HCL LENS クリーナー」をご紹介します。
ニコンのプロサービスセンターの方々がメンテナンスに使う7つ道具の一つです。
もちろんレンズを拭く時に使う使うのですがボディやレンズ接点をクリーニングするのにも使用可能です。
メーカーのプロが使う正真正銘のプロ用品。今まで私も色々とレンズクリーナは試してきましたが、結果今は、「HCL LENS クリーナー」一択です。一度使ったら他には移れません。絶対の安心感と使いやすさは抜群です。
堀内カラーのクリーナですが 中身は「オリンパスのEEクリーナー」になります。
今まで使った中では圧倒的に一番使いやすいですね。
下記の写真左側です。
Nikonのプロサービスセンターの方は業務用として使われています。圧倒的に使いやすいのが理由だと思います。
サービスセンターの方々はクリーニングスティックと呼ばれる木のスティックにレンズ拭きとして使用する「シルボン紙」を巻いてからクリーニング液を浸してレンズを拭きます。
レンズを拭く時には中心部から円を描くように徐々に外側へ移動していきます。
一度で綺麗にならない時は2枚め3枚めとシルボン紙を使用して同じ動作を繰り返します。ほとんどのレンズは3枚ほどシルボン紙を使用すれば綺麗になります。
※シルボン紙とは
レーヨン短糸を紙と同様の製法でシート状にしたもので、表面が非常に柔らかく拭き取りの良いクリーニングペーパーのことです。ニコンで販売しているものは500枚で1束になっていて2束セットで販売されています。価格は1,350円ですので1枚あたり1.35円となります。
他のレンズクリーナーだと、吹き上がりが結構ムラになったりで、レンズ拭きがあまり上手くない私にとっては、ちょっと・・・。というクリーナーが多かったですが、数年前より、このクリーナーにしてからは大分楽になりました。
基本は、ブロアで拭いて、ペーパーで拭くだけなんですが、あまりに汚れているときにはクリーナーの力に頼ります。
写真の右はECLIPSE(エクリプス)というクリーナーでこれの中身は、メチルアルコールです。
揮発性が非常に高いので「劇物」扱いになっていて、買うときは印鑑が必要になります。
主にCCDのクリーニングに使うのですが、ちょっと怖いのであまり多用はしていません。
レンズのクリーニングにも使っていましたが、EEクリーナーに比べて高いので、あまり使わないことにしてます。
実際にプロが行うレンズクリーニングに関してはニコンが公式の動画を公開してくれています。
以下の動画を見るとクリーニング方法の流れが全て理解できますので一度は必ず見たほうが良いです。
クリーニングスティックに関しては購入することも可能ですが私は割り箸を削って使用しています。購入する場合はクリーニングキットがニコンから販売されているのでセットで全て一緒に購入したほうが面倒では無いと思います。
ただしセットで購入してもクリーニング液は別売りとなりますので、「HCL LENS クリーナー」を別途購入する必要があります。
コメント