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演色評価数・Ra100が必ずしも良いとは限らない!?

ちょっと最近、ブログの内容が拾ってきたものばかりなので、少し真面目なネタを・・・。
また再度カラマネ関係の書物を読み返しているものですから、その中からカメラマンに役立ちそうなものを少し。


カラーマネジメントを考えるとき、そして環境光を考えるときは蛍光灯の演色性を気にしますよね。

最適な蛍光灯は昼白色の高演色性蛍光灯と言われる物で、平均演色評価数がRa99だったりと、Ra値が100に近い数字のものがほとんどです。

一般的に製品の紹介ページなどにはRaの数値が高いほど演色性に優れていると書かれています。
そして、100が最も太陽光に近い光だと説明されているものもあります。

ですが、ある条件の下での話であって、Ra100だから全ての色が太陽光と同じに見えるわけでは無いと言う事を知っておくのも良いかも。

そもそも、平均演色評価数を決めるときにはどうやっているのかを知ることが大事です。

演色評価数には「平均演色評価数」と「特殊演色評価数」というものがあって、一般的にRaで表示されるものは「平均演色評価数」のことを言っています。

下の図を見ていただければ分かりますが、No,1~No,8までの色が評価の際に使う色です。


演色

つまり、たったこれだけの(8色)基準色が太陽光と同じように見えるかどうかという点を表しているわけです。

なので、白熱灯がRa100と評価されるわけです。


カメラマンの方なら分かるでしょうが、白熱灯の下では人の顔などは赤くなってしまいます。ですが、Ra100なんです。

ですからRa99だからプリントの色が正確に見える蛍光灯!という言い方はちょっとズレていることになりますね。


で、この8色だけでは分からない!ということで特殊演色評価数(Ri)というものもあります。
上の図の下の列の色です。

特殊演色評価数は上の図の(No.9~15)の試験色・赤・黄・緑・青・西洋人の肌色・木の葉の色・日本人の肌色などの色を対象に評価するもので、数値も個々の試験色ごとに表示しています。

これ以上突っ込んだ話になると私も分からないので、気になる方は色彩研究所などのサイトでご確認ください^_^;


ひとつ言える事は、カラーマネジメントを考えたときにRaの数値だけで光源を選ばずに、分光特性や色温度などを総合的に考えて選んだほうがよいと言う事です。

写真の解説書などには「演色AAA」の蛍光灯を使いましょうと書かれているものもありますが、演色AAAであっても色温度が2700Kだったりするものもありますので気をつけてください。


プリントやモニタの色を正しく見るためには、演色AAAの蛍光灯で色温度は5000K前後のものがよりベターだと言われています。

ただ、メーカーによって分光特性などはことなるでしょうから、どのメーカーの何が一番良いか!までは私は知りません。








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