ニコン公式!レンズの正しい拭き方の練習動画が素晴らしい!シルボン紙の巻き方からフィルター清掃まで
皆さん。カメラレンズの正しいケア(掃除方法)って御存知ですか?
私は昔、ニコンのプロサービスセンター(NPS)の方に、1対1でご教授頂きまして覚えることが出来ました。
もちろん、ニコンさんの方法が絶対!ということは無いのでしょうが、カメラ・レンズメーカーが実際に行っているメンテナンス方法を誰もがインターネットで知れるなんて最高に素晴らしいことだと思いませんか?
そんな、夢のような動画があるのをご存知ですか?
それがEnjoyニコン レンズレッスン :レンズのお手入れの基本です。
かなり重厚な内容になっていまして、これを全部マスターすれば凄いことだと思います。以前、私が教わった方法も、
こちらの動画で解説している方法とまったく同じです。
また、ニコンのNPSの方が実際に行っている掃除メンテナンスもまったく同じ方法で行っていますよ。
これって、地味なことなのかも知れませんが、プロの技をここまで丁寧に教えてくれるなんて太っ腹~って感じですね。
シルボン紙の巻き方なんかは、自己流も含めて様々あるとは思いますが、動画で紹介している方法で巻けば、撮像素子部分も同じシルボン紙の巻き方で対応できます。
撮像素子の掃除には多少の練習が必要ですが・・・。
でも、素子自体を触っているわけではなく、素子の前にあるガラス面を拭いているだけですので恐れることはありません。
と、言いつつも自己責任で(笑)
で、以前もブログに書いたのですが、サイトで解説されているエタノールは、オリンパスのEEクリーナーです。
以前のエントリーはこちら。
普通のエタノールで拭くと、上手くないと拭き後が残ります。
ですが、オリンパスのEEクリーナーの場合は、揮発性が高いのか、理由は分かりませんが、拭き後が残りにくく出来ています。
エタノールよりもメタノールを使って拭いたときに感触は似ています。
あと、これらのクリーニングセットはニコンのサイトでも販売していますが、自分で好きな道具を自作しても良いかと思います。私はそうしています。
スティックなどは、太めの割り箸(後ろが平らになっているやつがベター)を自分で削ってカスタマイズすれば既存のものよりも使いやすかったりして(^^♪
年末の大掃除は過ぎてしまいましたが、今からでもお手持ちのレンズを磨いてみるのはいかがでしょうか?
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