サンスターストロボ「DRS-6」無線でストロボを発光させます。
最近、機材関係のネタを書いていなかったので、本日はワイヤレスシンクロシステム「DSR-6」をご紹介。
メーカーサイト
ちなみに受信機がDSR-6Rで、発信機がDSR-6Tです。
持っている方も多々いらっしゃるかと思いますが、こちらはストロボとの接続をシンクロコードではなく無線で行う装置です。
そのため、シンクロケーブルに足を引っ掛けたり、ボディーからシンクロコードが抜け落ちたりして発光ミスなどが防げます。
↓こちらが受信機(ストロボ側に装着します)
ただ、高いのが一番の難点。
定価は税込みで52290円!
ビック特価でも47,800円(今は在庫なしのようですが)
一番安いのが銀一WEB価格で44,446円のようです。
あと、シャッタースピード制限があって、それ以下で無いと半シンクロ状態になって、画面の半分が真っ黒!なんてことになりますので注意が必要。
そのシャッタースピード制限なんですが、
1/125sec以下(1/60sec.以下推奨)
これって、結構厳しい時もありますが、まあ無線機ですからしょうがないのかもしれません。
それ以上のシャッターを切る場合にはあきらめてコードでつなぎます。
↓こちらが送信機側。ホットシューに付けたり、ボディーのシンクロ接点からケーブルで繋いでもOKです。
で、「DSR-6」と検索すれば取り扱い説明書は見れるのですが、どこにも電波到達距離が書いていないんですね~(~_~;)
私も購入するまで、どの程度の距離まで届くのか心配でした。
なぜメーカー側は書かないのでしょうか?
私が試した結果ですが、新品の電池を使用して、
室内の場合・・・15メートル程度
屋外の場合・・・10メートル程度
これが個人的に調べた電波到達距離です。
思ったよりも届かないなぁ~と言うのがほとんどの方の感想なのでは?
室内の方が電波が反射するので到達距離が伸びるのでしょう?電波には詳しくないので良く分かりませんが、スタジオで使う分にはまったく問題ないかと。
ただ、大ホールなどで離れた場所に置いたストロボを発光させるのは無理があるかもしれません。
私はスタジオ以外でも屋外や大ホールなどでも使いたかったので、多少残念な所も・・・。
同じ無線式の「SMDV RFN-2400 ワイヤレスシャッターレリーズキット」などは周波数が違うこともあって50メートル近く届くのですが、それを期待していただけに残念だなぁ~と。
しかし、それでも非常に便利であることは確かです。
↑
送信機の裏側を見れば6チャンネル仕様であることが分かります。
細めのマイナスドライバーがないと回らないので、出先でチャンネルを急に変えたい場合には困るかなぁ~。鍵とか1円玉とかでは溝が小さすぎで入らないので・・・。
これらはアクセサリーです。
これ以外にも、普通の?シンクロコードを使って、スピードライトを光らすことも可能です。
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