デジタル@備忘録


タングステンって・・・。 自分が無知なのを思い知りました(~_~;)

カメラマンがタングステンと言えば、デーライトに対する言葉で、室内光のことを指しますよね。

フィルムもデーライト用とタングステン用とに分かれています。

え~、暴露しますと私はタングステンの意味を知らずに、室内光(電球)=タングステンとしており、タングステンの意味をまったく知らずに使っておりました。

ライト好きを自称しておりましたが、恥ずかしい限りです。

昨日、ディスカバリーチャンネルを見て、タングステンって電球のフィラメントに使われている金属名だと恥ずかしながら、初めて知りました(~_~;)
スウェーデン語で「重い石」を意味するそうです。ちなみに元素記号はW。

だから、写真用語で室内光(電球)のことをタングステンって言うんですね~(笑)

ディスカバリーチャンネルでハロゲンランプの製造過程をやっていたのですが、そのときにタングステンの解説がありました。
ひとりで、スゲーそうだったんだ~と感動しながら見てました(~_~;)

なぜ、電球のフィラメントにタングステンを使うかと言うと、ひとつには熱に強いことがあげられるそうです。鉄は約1500℃で溶けるのにたいして、タングステンは3380℃でないと溶けません。

あと、ハロゲンランプの画期的な発明に感動しました。

電球はフィラメントに電流を流すわけですが、フィラメントに電流が流れると高温になって、フィラメントからタングステン原子が蒸発するわけです。

で、蒸発したタングステンは電球内に封入されているハロゲンガスのハロゲン原子と結合し、ハロゲン化タングステンを形成するそうです。

この分子はバルブ内(電球内)を浮遊し、高温のフィラメント付近でハロゲン原子とタングステン子に分離します。

すると、タングステン原子は、は再びフィラメントに戻るそうです。ここがすごい発明!
蒸発したタングステンが、再びフィラメントに戻ると言うことは、寿命が長くなるってことです。
ここが今までの電球とくらべると画期的なんですね~。

この一連の反応が「ハロゲンサイクル」と言われるそうで、これによりバルブ壁の黒化を抑制し、フィラメントの消耗を防止。コンパクトで長寿命、これがハロゲンランプの最大の特長です。

そして、このハロゲンサイクルが白熱電球との最大の違いとのことです。


いや~、昨日は勉強になりました。
知らないで使っている言葉ってたくさんあるんでしょうね。実感した一日でした。



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Orca
Posted byOrca

Comments 6

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白ヒゲ  

>カメラマンがタングステンと言えば、デーライト に対する言葉で
室内光のことを指しますよね。

室内光といえば、基本は蛍光灯と白熱電球の二通り。
ここ30年の写真業界的用語でタングステンと言えば
ストロボの対局にある機材としてスタジオ用の色温度3200ケルビンの
白熱電球をタングステンと呼んでいたか。
  ストロボ以前の時代ならば自然光に対する用語として
  タングステンはあったかも。
本来ハロゲンライトもフィラメントはタングステンだと思うけれど
ハロゲンはハロゲンと呼ぶシキタリ。
アイランプは間違いなくタングステンだが、一般的にはアイランプと呼ぶ。

大した問題ではないけれど、私の中での区分けでした。





2008/08/22 (Fri) 23:28

Orca  

白ヒゲ様

言葉足らずの所を解説頂いてありがとうございます。
室内光=タングステンと書いてしまったのは言葉足らずでした(~_~;)

丁寧な解説、本当にありがとうございます。勉強になります。

タングステンが金属名で、フィラメントを作るにあたり、現在では欠かせないものだということを知った驚きと、今まで知らずにタングステンという言葉を使っていた恥ずかしさでいっぱいです。

2008/08/23 (Sat) 00:19

yukinyaa  

カラマネ的にはA光源を差すと思いますが、タングステンの色温度って、2800Kだったと思います。
タングステン用フィルムは、2800Kに合わせてあったはず。
デジカメの電球光設定は3200Kなので、タングステン用フィルムで撮るのより赤みが残ります。
これは測色的に被写体の色を正確に出そうというより、見た目、心理的な赤みを残しておこうということだと思います。

2008/08/23 (Sat) 07:10

Orca  

yukinyaa様

>タングステン用フィルムは、2800Kに合わせてあったはず。

へ~、そうなんですか。てっきり3200Kで作ってあるかと。

なんでまた、2800Kなんでしょう?
勉強不足を痛感(~_~;)

勉強します。

2008/08/25 (Mon) 17:53

yukinyaa  

と言われて調べてみたら、
白ヒゲさんの書いたように、タングステンは3200Kと書かれてました。

あれ~、何で勘違いして他のかな~(^_^;)

でもA光源は、2856Kとされてるようですけど・・・。

実際には、レンタルスタジオなどのタングステンランプは、経年変化で色温度が低くなっているのが普通でした。

2008/08/25 (Mon) 21:40

Orca  

yukinyaa様

>実際には、レンタルスタジオなどのタングステンランプは、経年変化で色温度が低くなっているのが普通でした。

さすが!
やはり、その場での色温度は、その場に行ってみなくちゃわからない。ってことですよね。

いくらタングステンランプを使っていても古くちゃね。

タングステンランプ=3200Kと思い込むなとの教訓いただきました!

臨機応変に対応しなくちゃ行けないとのご指導ありがとうございます。

2008/08/26 (Tue) 15:03

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