デジタル@備忘録



クッソ重いけど写真の手ブレとピンぼけを救える超優秀なシャープネスソフト「Sharpen AI」

カメラマンにとって重要な一枚が若干のピンぼけ!あるいは手ブレ!なんてことがあったら何とか救済できないものかと悩むもの。

フォトショップCCにも「ぶれの軽減」や「スマートシャープ」など有効な救済手段がありますが完璧ではありません。
そんな時に最後の手段として使えそうなソフトが新発売されました。画像のシャープネス化に特化した「Topaz Sharpen AI」です。
30日間無料で製品版を試用出来ます。透かしなども入りません。MAC版/Win版の両方が用意されています。
https://topazlabs.com/sharpen-ai/

とりあえず30日間は無料で全機能を使えますから試用することをオススメしますが発売を記念してセールが行われています。$79.99が期間限定で$59.99になっています。
WS000055.jpg

今流行りの機械学習を使って手ブレや若干のピンぼけなどの画像をシャープにしてくれます。この手のソフトは時折新しいものが出てきますが、この「Topaz Sharpen AI」はその中でも相当に優秀だと思います。

アプリの操作画面はこんな感じです↓
WS000058.jpg 

特にブレの解析に強いようで手ブレや被写体ぶれの画像にはフォトショップのシャープネスよりもかなり結果が良いように思います。
1/25秒で撮影した関係で手ブレと被写体ブレが混ざっているような眠い写真に処理をしてみました。 WS000060.jpg 

少し大きめの画像を貼り付けておきます。クリックで少し大きくなります。
↓シャープネス前
ソース 
↓こちらがシャープネス後。
シャープネス後 
どうでしょう。
シャープがかかって欲しくない場所までシャープがかかって変になってしまっている場所もありますが、レイヤーマスクで欲しいところだけ上手いこと使ってあげれば非常に使えるソフトかと思います。
他にも複数枚試してみたのですが肖像権や著作権の関係から当たり障りのない葉っぱの写真でご勘弁を。
ソフトのサイトへ行くと下のようなサンプル写真が載っています。
フォトショップと比較した画像ですが非常に優秀なのがわかりますよね。
WS000057.jpg 

サポートされているファイルの種類は3つ。
.png
.tiff
.jpeg
現時点ではRAWファイルはサポートされていませんので一度TIFFかJPEGに書き出してから使用する必要があります。

シャープネスの処理モードは3つ
・Sharpen
・Stabilize
・Focus

それぞれを簡単に説明すると
Sharpen Mode・・・デフォルトのシャープ設定。不要な細部(ノイズなど)はシャープネスをかけず画像内のオブジェクトを認識してシャープにするとのことですが、何度かテストした感じでは完璧ではなく不要部分もシャープがかかって不自然になっていることがありました。 

Stabilize Mode・・・ブレの程度を検出してシャープネスをかけます。手ブレや被写体ブレに適しているモードです。 

Focus Mode・・・若干のピンぼけを改善してくれるモードです。サイトの説明では10ピクセル以内のボケであれば救済出来るとのことです。

インターフェイスは非常にわかりやすくモードの選択とスライダーが3本あるだけ。基本はシャープネスレベルとノイズ除去レベルだけ動かせばOK。

Add Grainというスライダーがありますが、基本は使わなくても良さそうですが、2つのスライダーを調整しても違和感があるときに動かすと良いかも知れません。

まだ実際には使い込んではいません。
というのも、このソフトとにかくメチャククチャ重いです。

タイトルにも書いたとおりクッソ重い!!!!!!
Windowsのマシンの場合i5の最新世代レベルのCPUではストレスを非常に感じます。
i7の第6世代のPCで使ってみましたがそれでも遅い。

XEONのCPUが搭載されていてGPUにはNVIDIA Quadroを使っているPCで試してみてやっとストレスを感じなく・・・、いやそれでも重いソフトだなぁと感じるレベル。まあXEONの最高レベルのCPUだったら違うかも知れませんが・・・。

ソフト画面の右下にあるプレビューボタンを外せばストレスは無くなりますがシャープネスがどの程度かかっているか確認できないため現実的ではありません。
結局はプレビューさせながら使用するしか無いのですが、クッソ重い。

プレビューさせる場所を移動すると再度処理計算し始めますので、その度に時間がかかります。
そしてスライダーを動かせば再度処理します。とにかくいちいち時間のかかるソフトです。
保存するためにはプレビュー域だけでなく画像全ての部分をシャープネス処理してから書き出すことになるのでマシンスペックによってはコーヒーを一1~2杯をゆっくり飲むことになると思います。いや食事をすることになるかも^^;

ただし、その時間を使ってでもこのソフトを使いたくなるような優秀なソフトであることも事実。
CPUもGPUもハイスペックなマシンで処理することをオススメします。
シャープネスの完成度は非常に高いので処理速度が早くなれば最高なんですけどね。

納品する全ての写真に対してこのソフトを使ってシャープネスかけるのはソフトの重さの問題で嫌ですが救済する1枚や気合の入った渾身の1枚のシャープネス処理には実践で使ってみたいと思える優秀なソフトです。

 30日間無料で試用できます。透かしも入りません。正規品と同じ状態で30日間使えるようです。
気になる方は是非試してみてください。

Sharpen AI - Topaz Labs
関連記事
Orca
Posted byOrca

Comments 0

There are no comments yet.

Leave a reply