Nikon D4sにも搭載されたスポットホワイトバランスは非常に使い勝手の良い機能
D4sネタの連投ですいません。
メインで語られているAF向上や高感度ノイズ軽減などの機能以外にも色々と嬉しい機能が搭載されているのでご紹介。
ニコンのデジタルカメラでホワイトバランスのプリセットを取得する時には、画面全体に白もしくはグレーの被写体を写す必要がありました。
もちろん今でも基本は同じなのですが、D7100からプリセットの取得方法にスポットホワイトバランスという方法が追加になっています。これはご存知の無い方も多いのでは?
最近発売されたDfも同じくスポットホワイトバランス機能が付いています。
このスポットホワイトバランスは一体どういう機能かと言うと、プリセットマニュアルで基準となる白を設定する際に、液晶モニターに表示中の被写体の一部分を選んでプリセットマニュアルデータを取得できるんです。
言葉で書いてもピンと来ない方は以下のDfのマニュアルのキャプチャ画面を見て下さい。
どうでしょうか?
何が素晴らしいか気づかれましたか。
そう・・・
このスポットホワイトバランスは読んで字の如し。被写体のごく一部にでも白もしくはグレーがあれば、その部分を使ってホワイトバランスが取得できるんです。
この素晴らしい機能がD4sにも装備されました。
う~~ん。欲しい。
この機能を欲しているフォトグラファーは多いはず。
もちろんライブビュー時での取得方法ですので、定常光であるアベイラブルライトの状況で取得することが前提です。ストロボ光などの瞬間的な発光には対応できないと思いますが、それでも使う機会、出番は結構ありそうです。
例えば大きなイベントや会見などに行くと、カメラマン席が決まっていて動けない場合が結構あります。そんな時に白は取りにくいですが、このスポットホワイトバランスがあれば、被写体近くにある小さな白さえあれば簡単にプリセットが取得可能。
これは素晴らしい機能ですね。D7100やDfをお持ちの方は既に多用されているのでしょうか?
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