夢中で撮った写真が本当の自分の写真だ。それがだめなら、まだ本物ではない-----早崎治氏の言葉
2012年11月01日 公開
東京オリンピックの陸上競技スタートダッシュの撮影秘話
「夢中で撮った写真が本当の自分の写真だ。それがだめなら、まだ本物ではない」
日本で初の広告制作専門会社の写真部副部長を務めた後にフリーとして活躍した早崎治氏の言葉。
夢中で撮った写真というのは本気で撮影した写真ということでしょうか。
早崎氏は東京オリンピックのポスター撮影が非常に大きな反響をよんで有名になられたそうです。2021年に開催された東京オリンピックではなく1964年のオリンピックの写真の話です。
その有名な写真は6名の陸上競技選手のスタートダッシュを撮影したもの。 |
まさに本気の撮影。夢中の撮影ですね。
そんな撮影の経験があるからこそ「夢中で撮った写真が本当の自分の写真だ。それがだめなら、まだ本物ではない」という言葉が出てきたのでしょう。
夢中での撮影。言葉では簡単ですが、実践しているかと胸に手を当てると・・・。
今日から氏の言葉を胸に頑張ります。
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